首都の大動脈、JR山手線。一周60分、29駅。
わが地元大阪のJR環状線の、およそ1.5倍の規模がある。
山手線という名前が示すように、武蔵野台地の東端、起伏の激しい東京独特の地形に沿って走る路線で、特に西側の線路は谷をくり貫いた底に走り高いコンクリート壁に阻まれた箇所が多い。
今でこそ都心は「山の手」と呼ばれる西側、渋谷・新宿・池袋の3ヶ所に集約されている感があるが、もともとの東京の都心と呼ぶべき場所は東側の平坦なエリア、日本橋・銀座・上野あたりである。
さて、古い下町である上野駅のすぐ北隣に「鶯谷」という駅がある。
全部で29ある山手線の駅で最も乗降客が少ない駅。
しかしこの鶯谷こそがディープな東京を語るに外せない、恐ろしい場所なのだ。
駅前はこじんまりとしているものの、ただただ雑然としている。 パチンコ屋にゲーセンに映画館ばかりが目立つ。ご覧の通り裏通りはカオスだ。
路上の飲み屋で真っ昼間から酒を煽るオッサン軍団。ここは京橋(大阪の)か、それとも西成か?
東京においてオッサン軍団の欲望を全て満たすためのものが、ここ鶯谷界隈に存在する。
それが...
山手線の線路からも見えるおびただしいラブホテル街の数々。鶯谷と言えば、これ。
そして、鶯谷はあの日本屈指の旧遊郭街でありソープ街「吉原」の入口でもある。
吉原は公共交通空白地帯にあるため、隣の日暮里駅、ここ鶯谷駅、それから東京メトロ日比谷線三ノ輪駅からソープ街への送迎が出ているという。
さっきの居酒屋に屯していたオッサン軍団も、吉原への送迎待ちの客なのかも知れない。考え出すと妄想が止まらない。とにかく凄まじい場所なのは間違いない。
ちなみに鶯谷というのは地名にはなく、住所は台東区根岸一丁目になる。
関東の地名・人名で「谷」は「や」読みが原則だが、鶯谷は例外のケースだ。
俗の塊みたいな鶯谷のラブホ街から山手線を挟んだ内側はまさに別世界。広大な寛永寺霊園の墓場と高級住宅街が広がる。
大阪では見られない、シュールな光景だ。
そして、鶯谷はあの日本屈指の旧遊郭街でありソープ街「吉原」の入口でもある。
吉原は公共交通空白地帯にあるため、隣の日暮里駅、ここ鶯谷駅、それから東京メトロ日比谷線三ノ輪駅からソープ街への送迎が出ているという。
さっきの居酒屋に屯していたオッサン軍団も、吉原への送迎待ちの客なのかも知れない。考え出すと妄想が止まらない。とにかく凄まじい場所なのは間違いない。
ちなみに鶯谷というのは地名にはなく、住所は台東区根岸一丁目になる。
関東の地名・人名で「谷」は「や」読みが原則だが、鶯谷は例外のケースだ。
俗の塊みたいな鶯谷のラブホ街から山手線を挟んだ内側はまさに別世界。広大な寛永寺霊園の墓場と高級住宅街が広がる。
大阪では見られない、シュールな光景だ。
駅から少し歩くと、どこを見回してもラブホテルだらけの風景に変わってしまう。異様な街並みだ。
まだ昼間だが、どのホテルに入ろっかな~と物色しているカップルがいたり、一人っきりでホテルを出入りするデリ嬢らしき女性がいたりと香ばしい。
ともかくこの密集度は半端ではない。間違いなく都内屈指の規模だと考えて良いだろう。まさしく鶯谷は「聖地」。時折893のオッチャンらしきコワモテの男も見かける。写真を撮るにも勇気が要りますねえ。
路地にはいかにもな感じの精力剤専門店もあり、完全にソレ目的の場所と化している。
山手線を跨いで谷中に抜ける道路のガード下には警察のパトカーがいて、何人かの警官が数人の若い男を取り囲んでいた。
昔からなのだろうが、ここ鶯谷では違法な売春行為が常態化しているのが解る。
で、鶯谷界隈を歩いていて一番キョーレツなのが、街のあちこちにこんな看板が乱立している件。
「悪質なポン引き 街娼が増えてます」
ひえぇえぇええぇええ!
もう言うまでもないだろう。鶯谷の全てを物語る看板だ。
そして、実際にこの真っ昼間から、ラブホテルの前に陣取る、どう見ても熟女なオバハン軍団がタバコを咥えながら所在無げに立っている姿を見かけるのだ。山手線の線路沿いに上野方面に歩いていくと、3,4人くらいが「立ちんぼ」をやっている。
視線を感じたのか、そのうちの一人のオバハンに声を掛けられる。
「お兄さん、遊ぶ?」
一応、日本語である。
鶯谷は日系ババアと東南アジア系外国人お姉ちゃんの二系統に分かれているそうで、前者は交渉次第では激安価格のようだがとてもじゃないが食えたものではないし、そもそもポン引きを相手にすること自体が違法だ。
何度も天王寺・阿倍野の裏町を歩き回ったが、あそこで昼間から立ちんぼに出くわす経験はなかったからなぁ。いやホント。
人が集まる都会には必ず「吹き溜まり」が出来るものだが、ここ鶯谷はまさにそんな場所だった。今度は夜に来てみようと思いますが...ええ、ええ、遊びませんよ。いくらなんでも。ビョーキうつされないようにね(いろんな意味で)
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鶯谷某所の壁には「ここで立たないで下さい」といった旨の張り紙があります。
でも、見事に男達が所在無げに立っていて、高級銭湯の送迎車を待っています。
さすが鶯谷。やっぱりそういう街なのだからしょうがない。
西川口は浄化させすぎたため駅周辺は見事な廃墟になってしまってどうにもならない状態になってます。
やっぱり花街は花街でなければ意味がないですね。