大遊戯場「歌舞伎町」は奥に行けば行く程怪しさも増す。伊達に日本最大の歓楽街として名が通っているわけではない。新宿コマ劇場から東側の通りに入ると怪しさはより一層深まる。
男一人で歩けばしつこいくらい声掛けをされるソープランド密集地帯もあり、男と女の欲望を発散させるラブホテル密集地帯もあり。東京・新宿という人口過密都市としての姿とは表裏に、人の生々しい欲望の権化がそのまま街になって表れた、まさに歌舞伎町はそんな街なのだ。
歌舞伎町のコマ劇場より東側は、ホストクラブ密集地帯。歌舞伎町界隈はホストクラブの数も日本一と言われている。突如としてホストクラブの広告看板だらけの奇妙な一画を発見して、「おっ」と唸ってしまいそうになる。
もしも「ウホッ」と唸ってしまいそうになるなら、新宿二丁目に行くべきだ。
至る所イケメン揃いでお待ちしております、と言わんばかりの看板乱立ぶり。
ただホストクラブも店があるだけではなくて「歌舞伎町ホストクラブ協力会」という組合まで結成して、地元のパトロールやら東京マラソンの警備ボランティアやら随分と街づくりに活躍しちゃっている。
特に目立つのは赤文字で「愛」と書かれた、いかにもな感じの「クラブ愛」系列のホストクラブ。ホスト王と呼ばれ、現在の日本のホストクラブの礎を築いたと言われる実業家・愛田武氏が経営するホストクラブだ。
ちなみに近所の系列店にはホストクラブに留まらず、男装女性もしくは心が男の女性「おなべ」の皆さんが接待してくれる「おなべクラブ」も存在する。
どんだけホストおるねんという密集率なのだが、周辺道路は黒スーツで身を固めるホストばかりではなく、どう見てもヤクザとしか思えないお兄さんの姿も多いので、その場に居るだけでも緊張感が漂う。
この界隈にはソープランドの老舗「角海老」も店舗を構える。
最近吉原の本店にガサが入ったんですが(→詳細)
一方でアダルトショップも充実しまくっている。「クライマックス」という店の名前もたいがいだが看板に書かれている文言もかなりのもの。歌舞伎町クオリティここに極まれり。
しかも同じビルにはSMクラブとSMショー喫茶までもが!
古めかしい階段の上には禁断の世界が待ち受けているのか。しかし一見さんは勇気がないとこの上なく入りづらいぞ。SMショー喫茶で観覧する方は普通のストリップ劇場の倍以上の料金なので、敷居が高い。
最後に、あまりにポン引きが出没しすぎたために夜間は敷地全体が封鎖されてしまう「大久保公園」の姿を案内しよう。大阪では西成区の公園みたいにホームレスが出没しすぎて封鎖されるケースが多いが東京の場合はもっぱらこれだ。
近所が既に職安通りであり大久保エリアなのか知らんが、夜な夜なうろつくと韓国人娼婦がやたら多いそうな。現在は「歌舞伎町シアターパーク2009」という期間限定イベントの準備のため、一日中公園が封鎖されたままになっている。












