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【総武線新華僑地帯】江戸川区「平井」が中国人だらけになっている件

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今年2月11日にとうとうテレ東「アド街ック天国」で初めて紹介された江戸川区「平井」だが、逆に言えば今までアド街が来なかったのは平井という土地がネタ的にショボすぎて取り上げる機会が無かったからだということは当の住民もよく分かっている。

江戸川区 平井

そんな平井を久しぶりに訪れてみると商店街のあちこちにこのような張り紙が。「遂にオラが街にアド街が来たっぺ!」と平井の街は蜂の巣を突いたような大騒ぎである。ついでに先日放送されたテレ朝のマツコが夜の街を歩き回る番組(夜の巷を徘徊する)でも二週連続で平井が紹介されていたので、逆になんで平井に今テレビ取材が殺到しているのか当の住民も首を傾げるほどというんですが…

だが、アド街や民放テレビ番組では決して触れることのない「街の不都合な真実」に迫るのが我々東京DEEP案内取材班の役目である。実はこの平井という街、隣の亀戸同様物凄い勢いで中国人が増え続けている地域なのである。錦糸町から小岩あたりまでを勝手に「総武線新華僑地帯」などと呼んでいるが、とりわけ平井の中華街化は頭一つ抜きん出ている感がある。

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江戸川区平井が中国人だらけの街になっている件

早速平井駅を降りて駅周辺の様子を見ることにする。まずは北口のすずらん通りへ。通りがかりの通行人に何組かすれ違うが、そのうち体感的に三分の一から半分くらいが中国人である。それも身なりの割ときちっとした若い学生ばかりだ。同じく中国人がやたらと多い亀戸中央通りはもう少しだらしない格好をしたオッサンオバハン率が高かったが、平井で見かける中国人はその多くが学生風。

平井に中国人がやたら多い理由はすぐにわかった。北口には「東京言語教育学院」という日本語学校があり、ここに通う中国人留学生が多数いるからである。学校のホームページを見るとオーナーが日中・日韓交流を長年行ってきた云々と書かれている通り、生徒の多くは中国人もしくは韓国人ということらしい。

平井にはもう一軒、南口の平井親和会商店街近くに「東京ベイサイド日本語学校」というのもある。何がTBSだと思ったら赤坂のテレビ局じゃなくて東京ベイサイドの略なのね。ここもやはり中国人留学生を多数生徒に抱えている。

中国人留学生が集まる日本語学校が二つもあるという理由以上に都内の総武線沿線「川向こう」エリアの中で荒川放水路や旧中川に挟まれた海抜マイナス地帯で一際家賃相場がお安くなっている平井駅周辺の事情もあり、そのことからか平井に居住する中国人も非常に多く、彼らの生活利便性を高める中国人向けの中国物産店や中華料理屋がそこかしこにある。

中国人にとって「住みやすい街」平井

東京には池袋や新大久保を中心とした新華僑コミュニティがあるが、それに負けないのが総武線沿線を中心とした同様の新華僑コミュニティの存在。在日中国人の人口を23区別にまとめると最多なのが新大久保のある新宿区だが、次いで2番目に多いのが平井のある江戸川区である。

中国の検索サイト「百度」にも何故か平井について記された項目があるくらい中国人には「住みやすい街」として認識されているということだろうか。街角の中国語表記の「ゴミ捨てるな」の注意書きも平井住民には既に見慣れた光景なのだろうか。

そんな平井駅周辺に点在するこうした中華料理屋の数々、どこもかしこも本場の中国人が経営する店ばかりで総じて入りづらい雰囲気を放っているのが特徴。中をチラッと見たが結構流行ってるんだよな。北口の「四川火鍋」。

南口のマックの角の路地から入ったところにある「天安門」。ランチメニューは650円台が中心の下町価格。こうした街場の大衆ガチ中華が腐るほどあるのが平井という土地だ。日本人の口コミ情報が多い食べログではせいぜい1~2件しか出てこない店ばかり。

名物おママがいる北口のスナック大平の並びにも最近出来たらしい「福楽屋」なる中華食材店。何やら中国揚げパンやら北京ダックなどを扱っているようだがどう見ても中国語以外通じそうにない店構えをしている。

西友の向かいにそびえる平井のプチ九龍城砦ビル

とりわけ北口の西友平井店の向かいの角にあるこちらの雑居ビル(パークハイツII)は「平井の九龍城砦」と呼ぶに相応しい佇まいで、ビルまるごと中華系店舗で埋め尽くされている。一階に中華料理屋「福仙」があるのだが、同じ中華料理屋が経営するカラオケと中国物産店もある。

しかし気になるのは建物左側脇にある上層階に繋がる玄関口あたり。ここの3・4階がカラオケ「豊隆城」となっているようだが、これも中国人経営だろうか。それにしても玄関周りにゴミやダンボール箱が無造作に積まれていて見た目にもアレだ。

ビルの中に一歩足を踏み入れるとそこは中国語で「ゴミを放置するな、キレイにしよう」云々と書かれた張り紙があったりと完全に日本ではない光景が現れる。(なぜか「ごみ」だけ日本語ですが)どうもこの上層階はカラオケだけでなく中国人住民が暮らしているらしい。

しかも足元には猫の餌付け用の皿まで並べられている始末。こりゃ衛生的に相当問題を感じるんですが中国人住民的には無問題アルか。

それから南口の旧花街エリアの呑み屋街にそびえるこちらの飲食店ビル「ビッグウエスト」も一部フィリピンパブもございますが、中国パブが多数入居している。平井の土着オヤジ達はどうやら全員ハニートラップの虜らしい。夜は夜で違った風景が見られそうな江戸川区の新華僑街「平井」。貴方もこの際いらしてはどうか。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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