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消えゆくJR船橋駅南口のドサクサゾーン…「らーめん亭&アッサム」が都市計画道路建設により閉店! (全2ページ)

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千葉県船橋市は県庁所在地の千葉市を差し置いて東京のベッドタウンとして発展している街であり、最近流行りの某梨の妖精はどうでもいいのですが、駅前商店街の人通りの多さは常磐線の柏と二分するほどの勢いがあり、まだまだ伸びしろが感じられる。

船橋市 船橋

しかし、これまでJR船橋駅南口には部分的に駅前再開発が滞った怪しげな一画が残っていた。西武百貨店やフェイスビルといった建物がそびえ衛星都市としての風格が漂う一方で、その取り残された一画だけが異様な姿を晒していた。そう、都市計画道路の建設が中途半端に途切れている、この場所である。

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船橋駅南口から京成船橋駅に掛けてのこの一画だけが全く昔のままのごちゃごちゃ狭い路地が残っていて、胡散臭い店舗が入る雑居ビルばかりが密集し、駅前一等地ならではの「戦後のドサクサ」を思わせる構図だ。

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ようやく目処が付きそうな船橋駅南口の道路整備

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ここは船橋市の「都市計画道路3・4・11号線」の道路建設用地にあたり、JR船橋駅南口の駅前広場から本町通りまでの総延長260メートル、幅員20メートルの都市計画道路として整備されているもので、既に京成線高架下から南側~本町通りまでの区間は整備済みだが、残り92メートルのこの部分だけ長らく残っていた。

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特に船橋の場合は急激な人口増に較べてインフラ整備がすこぶる遅れており、市内各所は土休日になると慢性的な渋滞を起こすなどして交通状況も酷い。駅前の都市計画道路もようやくこの年になって建設の目処が付いた訳であるが、住民の多くは夜ともなると風俗店の客引きがたむろするこの如何わしい路地を行き来しなければならなくなる。

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そしてこの如何わしい路地に建つ「インマヌエル船橋基督教会」の建物がこの計画道路用地に掛かっている。見るからに古い木造建築の教会だが、昭和26(1951)年に当教会堂が建設されて以来かれこれ60年以上は当地にあるという程の「歴史建築」だ。

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この日も日曜日の礼拝の時間と重なっていたためか、教会の前には信徒の出入りがちらほらと見受けられた。集会案内の看板も字体が古風なあたり歴史を感じさせますな。

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都市計画道路の建設が一向に進まなかったのには、この教会も含めて建設用地に該当する地主との交渉に時間を要したからというのが理由にある。地主と合意には至っていても代替地を用意するなど他の段取りも必要になるので、結局なんやかんやで今の今まで続いた訳だ。

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ところでこのインマヌエル船橋基督教会だが、厳密に言うとこの土地から立ち退く訳ではない。新しい都市計画道路の予定地に隣接して、現在新築の教会堂を建設する工事が着々と進められている。

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裏手の敷地に回ると既にコンクリート建築の真新しい教会堂の建物が出来つつあった。従来の教会が立ち退いてこちらに移転する手筈になっているようで、つまりあの古い教会は当分そのままという事か。

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インマヌエル船橋基督教会のある路地を道なりに進むと、まだまだこのようなゴチャゴチャな街並みが続く。路地の角に稲荷神社というロケーションもまたたまらん。ちなみに我々取材班の大好物である南本町44番地(都疎浜)バラック群や海神新地といったDEEPゾーンに船橋駅から向かう最短距離の道でもあるのだ。

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オッサンの溜まり場たる赤提灯の酒場やフィリピン、チャイナなパブもあれば、何やら渋い佇まいの天麩羅惣菜屋「いなか亭」も店を開けている。持ち帰りだけでなくカウンター席で食事も可能。天丼定食500円…安い…

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教会とは違いこちらは都市計画道路用地からは外れているので、ここいらのオヤジの溜まり場は変わらず残るはず。つまりクソ怪しい客引きも残るという事だな。

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度々申し上げるがこの界隈、夜になると悪質な客引きが横行する場所としても有名で、度々風営法違反で業者が捕まる案件が頻発している。日が暮れるとこの通りの状況。神も仏もない世界である。

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あと中国人のババアが「お兄さんマッサージキモチイイアルヨ」等の声掛け事案も多数発生というのが船橋駅南口。そういえばドサクサ紛れに中国食品店もあるしな…

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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