東京都/江戸川区

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東京都江戸川区ってどんなとこ?

概要

江戸川区 船堀

東京のガンジス荒川放水路におけるギャンブル親父の溜まり場「江戸川競艇場」

東京23区で最も東側にある「江戸川区」。殆ど千葉県扱いされてしまう存在だが、都心から総武線や京葉線、或いは地下鉄東西線で行くという点では千葉県民と何ら変わりがない。しかし東京駅や秋葉原まで片道15分以内で行けてしまう利便性から、近年の人口急増ぶりは目を見張るものがある。

江戸川区の大部分は戦後、高度経済成長期に発展を遂げてきたエリアばかりである。特に総武線以外の都営新宿線、地下鉄東西線、京葉線といった路線はいずれも昭和40年代から末期に掛けて出来たもので、それまでは広大な農地か集落しか無かった東京の外れの地が、幅広道路とマンションだらけの新興住宅都市に変貌してきた。

その象徴的な風景が西葛西駅周辺の大規模な団地群だったりするのだが、こうした団地は2000年代以降に移住してきたインド人世帯が数多く暮らし、リトルインド化している他、近年爆発的に増加の一途を辿る中国人が経営するチープで怪しい中華料理屋も非常に目立っている。都心からの近さの割には西側の「山の手」と比べて家賃相場が安いという事で勤め人世帯の移住も多いが、その分治安の問題も多い。

地理・環境

江戸川区 葛西臨海公園

ネズミーランドのお隣「葛西臨海公園」。昼間はリア充の天国だが夜は犯罪者の天国だ

江戸川区の区域は南北に非常に長く、最北端の京成小岩駅周辺から最南端の葛西臨海公園まで直線距離で12キロある。荒川放水路の最下流部に沿って広がる街はその大半が海抜ゼロメートル地帯で、区の大部分は荒川の東側に位置しているが、例外的に平井駅周辺のみが荒川の西側でありながら江戸川区に属している。

区内で最も発展度が高いのが、当初から鉄道が走っている総武線沿線で、特に小岩駅周辺は駅前から放射状に商店街がいくつも連なり活況を呈しているが、怪しげななんとかサロンやタイマッサージ屋が多く、特に小岩中央通り付近はプチ歌舞伎町化しており治安の悪さを感じる。新小岩駅周辺は葛飾区に属するが、ルミエール商店街の先にある松島は江戸川区。

次点では地下鉄東西線の西葛西駅および葛西駅周辺も人通りが多く、夜は悪い客引きや中国人マッサージババアの呼び込みが徘徊する雰囲気の悪い場所である。穴場は後発の都営新宿線沿線だが、船堀駅以外は発展度が微妙で、某モー娘元メンバーの地元で有名な瑞江も駅前がドンキホーテとパチンコ屋ばかりで雰囲気がやさぐれている。

概ね住宅地ばかりだが、一部工業地帯や中核派アジトが混じっていたりして地雷要素も多いので、生活する場所の選定にはくれぐれも気をつけたい。

交通

江戸川区 葛西

ひとたび電車が止まるとご覧の通りの地獄絵図と化す地下鉄東西線。やっぱ狂ってる

江戸川区は先述の通り南北に長い。しかし公共交通網は東西方向にしか走っておらず、区の北側と南側では全く地域の繋がりがない。主に区民の足はJR総武線及び地下鉄東西線、都営新宿線となるが、区の最北端をかすめる京成本線や、葛西臨海公園駅がある区の南端のJR京葉線も一応ながら存在する。南北の移動手段は環七通りが主力で、ここを縦断する「シャトルセブン」なる路線バスもある。

沿線人口の急増にインフラ整備が追いつかない状況は、慢性的な地下鉄東西線の通勤時における大混雑に顕著に現れている。首都圏の鉄道路線で今なお最悪レベルの混雑率を誇り、各駅ごとに「押し屋」が待機しているのが日常風景。電車内の人の密集ぶりのあまり窓ガラスが割れたりするのは東西線くらいのものだ。そして西葛西から先の荒川鉄橋が強風時に電車が運行見合わせになる事も決して少なくない。その度に通勤難民が発生し駅構内が地獄絵図となる。

少しずれて都営新宿線沿線にでも住めば楽になれるのに…と傍目には思うが、葛西や西葛西が何故か「住みたい街ランキング」入りしてしまう程この土地を猛烈プッシュする地元某大手不動産会社の思惑でもあるんでしょうかねえ。ハイハイハイ。

住民の気質・傾向

江戸川区 一之江

新興住宅地の趣きも強いが「カネス」のような下町土着酒場だって江戸川区にはある

南北に長い江戸川区の中でも、早くから市街化した総武線沿線と、電車が通る前までは農村や干拓地でしか無かった区の南部とはまるで環境が違う。特に都営新宿線沿線や東西線沿線の街などは、元からあった街よりも新住民の暮らすマンションや団地の方が多数派となっていて土着臭がてんで薄まっている。しかし探してみれば「カネス」のような大昔からやっている土着酒場もあり、そこの常連客は総じてガラの悪いオッサンばかりだったりするので、やはり街のベースは下町なのだろう。

足立・葛飾と同じように「東京東側の貧民三区」の一つに数えられる事の多い江戸川区だが、そのイメージはあながち違ってもいない。例外的にIT系職業に従事するエリートインド人世帯の多い西葛西は中高所得層率もそれなりに高いが、区の大部分は貧困層の受け皿となる都営住宅や木造アパートが多く、住民の質がすこぶる悪い。些細な隣人トラブルで殺人事件に発展する事もままある。東西線の地獄の通勤で精神も疲弊するだろうし、街の雰囲気も殺伐としている。

また、中国人残留孤児の子孫が結成した半グレグループ「怒羅権」も江戸川区葛西が発祥の地だ。ヤクザ予備軍やヤンキーも非常に多く、公立学校のガラの悪さも際立っている。「おっととっとサツだぜ」と電線泥棒をやらかした某元アイドルグループメンバーの実弟のいる地区もたいがいである。

江戸川区にはこんな街がある

JR総武線・京成本線沿線

江戸川区 小岩

駅構内の栃錦像で有名な小岩。駅周辺は違法店舗や怪しい外人パブの巣窟である

(1)平井:江戸川区なのに何故か荒川の手前側にある街。歴史的に水害被害が多く「逆井」の地名もある。街の自慢は自民党大物議員と島村楽器。南口には花街の名残りが。スナック大平のランチがお勧め。
(2)新小岩:駅周辺は葛飾区だが南口ルミエール商店街の先が江戸川区。「丸健カフェー街」と呼ばれた戦後の赤線地帯は今も場末のスナック天国。
(3)小岩:総武線都区内最東端。駅前から放射状に伸びる商店街は激安衣料店や中古品店の宝庫。リサイクル意識の高い街小岩。中央通りを中心にプチ歌舞伎町化、中韓東南アジア人とヤクザの街と化す。タイマッサージ屋も多い。
(4)京成小岩:江戸川区最北端の駅。駅前商店街を少し進むと葛飾区鎌倉。孤独のグルメの井之頭五郎も食った四川料理珍々。
(5)江戸川:忘れ去られた京成線沿線の江戸川区。駅前に広がる江戸川河川敷、小岩菖蒲園。対岸は千葉県市川市。川を下ると奇抜なアートの江戸川病院。

都営新宿線沿線

(6)船堀:都営新宿線急行停車駅。タダで登れるお得なタワーホール船堀展望台と大魔神像が出迎える江戸川競艇場。60年代ヒッピーブームの生き残りクリシュナ寺院と完全菜食インド料理店。
(7)一之江:昔は金魚の一大養殖拠点。今井街道沿いの古びた商店街に大衆酒場カネス。地味に凄い佐々木コンツェルンのアパート群。隠れた名所ラジウム温泉保養センター。
(8)瑞江:駅前のラパーク瑞江にDQNの好物ドンキホーテ、パチンコ屋多数。地元に御殿を建てた某元アイドルグループメンバーも常連。
(9)篠崎:最果てすぎてとても23区内とは思えない街。都内最東端の篠崎新町商店街は駅からバス利用。旧江戸川沿いには再生紙工場。新堀に外人大絶賛の盆栽美術館。

地下鉄東西線・JR京葉線沿線

江戸川区 西葛西

日本のリトルインディア・西葛西駅前の恐竜公園にはインド人家族も多い

(10)西葛西:日本屈指のインド人コミュニティがある街。清新町・小島町二丁目団地はインド人だらけでスパイスの香り漂う。傍らを流れる荒川放水路は故郷のガンジス川を思い出す。レカのビリヤニが旨い。
(11)葛西:駅前の地下鉄博物館が子連れに人気だが中華半グレ集団怒羅権発祥の地。駅前の飲食テナントビル付近ガラ悪し。23区最東端の雷集落の奇祭も地味に有名。
(12)葛西臨海公園:ネズミーランドの隣のリア充天国。巨大観覧車と水族館と人工砂浜の公園。夜間は不穏な輩の集まる場所。近年は中国人の貝類爆狩りが問題化。

鉄道不毛地帯

松江:新小岩及び船堀から都営バス。昔は路面電車・トロリーバスが走り商店街が栄えていたが今では時代に取り残され昭和な空間を留める。毎年の如く警察のガサが入る中核派アジト「前進社」事務所は要塞のよう
中央:全く中央感のない江戸川区中央。亀戸からバスで行く。かつて同潤会の建設した住宅地があり現在も碁盤目状の街路が残っていて一帯は「同潤会」と呼ばれる。そんな場所にバラックな佇まいのマニアック酒場「中村屋」が。

江戸川区に関係する何かを適当に並べた

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