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江東区の新興チャイナタウン「亀戸中央通り」の怪しすぎる中華料理屋で中華粥と揚げパンを食らう

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江東区亀戸が急激にチャイナタウン化している件、さらにレポートを続けていきましょう。次いでやってきたのが亀戸住みの下町民御用達のお買物スポットとしていつも賑わっている「亀戸中央通り商店街」である。ここも近年チャイナ化著しく庶民的な生鮮食品店やリサイクル衣料店に混じって中国人が経営する食い物屋が増えてきた。

江東区 亀戸

この亀戸中央通りに入るとのっけからどう見ても大陸系です本当にありがとうございました的な「叙香苑」という中華料理屋があるんですが、ここも日替りランチが500円のワンコインメニューから豊富にあって激安路線で競合店に対抗しているのだ。

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その近くの路地にはさらに「亀戸刀削麺」なる刀削麺専門店まで有るアルヨ。なにも横浜や池袋まで行かなくても亀戸だけでもう十分中華街が満喫出来るレベルですよ。

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商店街の中程にも中国点心を中心に扱う「チャイナ点心工房」の店舗も。小籠包に水餃子、シャーピン、それに麻辣燙といった中国人が日常的に食らう屋台料理の数々が楽しめる。

カメイドでメイド・イン・チャイナ三昧「亀戸中央通り」

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一方で亀戸中央通りには激安感満載の八百屋がそれぞれしのぎを削っていて買い物客の殺到ぶりもなかなかのもの。よく見れば外国人の客も多いしやはり中国人も頻繁に行き来している。中国人が好んで食べる黄ニラなんかも置いてあるらしいですね。

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某○務スーパーにも負けない爆安価格。業務用剥きニンニク(もちろん中国産)1キログラムが一袋86円(税込92円)って何なんだよ…お値段異常過ぎて感覚が麻痺してしまいそうになる。恐らくこの辺の激安中華料理屋も御用達なんだろうな。

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激安八百屋だけに留まらず亀戸中央通りには結構多い中国食材専門店。こちら「千葉商店」も店の名前は日本的だが店構えは全然中国的であり全く日本語が聞こえてこない。

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さらにもう一軒あるのが「興安食品」。これだけ中華食材が豊富に置いてあると中国人住民もわざわざ池袋北口や上野アメ横まで出なくとも日常の買い物が事足りるはず。そりゃ中国人が中国人を呼んでみるみるうちにチャイナタウン化する訳だわ。

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しかし我々の中華アンテナに引っかかった店は興安食品のすぐ右隣にあるこちらの中華料理屋さん。店の看板がまずクソ怪しい。元は「一品軒」という名称だったようだが、真ん中の一文字をわざわざ紙で塞いで「一軒」と名乗っている。

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怪しげなオーラに導かれて入店するも、中はこの通り場末感満載の中華居酒屋ですといった具合で店内のタバコ臭さは勿論の事、カウンター上に調理器具や調味料などが置かれ雑然とした佇まい。そのカウンター席の奥に下町肝っ玉母さん的な女性店員が忙しく動き回っている。日本語も達者だが、電話の受け答えの時だけネイティブな中国語に変わる。

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店舗右側のカウンター席のある壁一面にも中国人向けの美容室やおむつ(中国人がよく爆買いしていく花王メリーズ)の販売業者の広告、求人案内各種の手書きポスターがベタベタ貼り付けられており中国人コミュニティの旺盛さを感じさせる。

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気になる求人広告も色々。錦糸町や亀戸あたりにある中国整体・按摩店の整体師を募集する広告なんかがあったりしますね。あとは普通に日本人が経営する会社のパート・アルバイトを時給900円で募集する広告などもあったり。こうしてしっかり雇用の受け皿もある東京の東側は中国人には住みやすい街なのでしょう。

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この一品軒(一軒?)で出しているメニューは中国人の朝の食卓ではポピュラーな油條(揚げパン)や豆腐脳といった屋台料理、それにアルコール類と一杯500円の酸辣湯のみである。本当にこの周辺だけに住んでいる中国人が普段遣いで来るような店なのだ。見ての通り、取り立てて洗練された味とも言えない中国の家庭料理といったところだ。

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お会計千円以下でガッツリと中国の朝食を夕飯なんかに頂いた帰り際に店の入口を見ると、揚げパンのサンプルと一緒に何故かアレな女性向け無料求人誌が置かれていた件。下町亀戸もこうして経済が回っているのですね。社会勉強になりました。



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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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