横浜が外国人の影響によって開かれた都市であるということは、周知の事実である。
山手居留地や横浜中華街に代表される異国文化の開花の痕跡を見るたび、横浜という街がいかに独特の文化を包括しているのかが見て取れる。
しかし、街に生まれる文化は「光」だけではなく「影」もまた、同時に身に纏っているのだ。
今から見る「横浜の異文化」の風景は、どちらかというと、「影」の部分を背負った風景になるかも知れない。
イセザキモール1・2丁目エリアのすぐ北側、京急日ノ出町駅方向へ少し歩くと、突如として現れるエキゾチックな街並み。その一帯が「福富町」と呼ばれるエリアだ。
ここが、「福富町」の目印となる場所だ。
「福」と書かれているアーチ型モニュメントが、どことなく中華風味。
一度この「福富町」を知ったら、「よそ行き」の横浜中華街では、もう満足出来ない。
今回は、その入口部分だけでも、ほんの少し、雰囲気をお伝えできればと思う。



