創価学園も朝鮮大学校もある!超絶文教地区小平市「鷹の台」が熱い

小平市

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文教地区小平市鷹の台には朝鮮大学校もあれば創価学園もあるというオールキャスト状態なのだが、余計な偏見を抜きにすればいたって普通の学生街でしかない。

しかしこの「白梅学園前」バス停の行き先は見る人によっては行くもパラダイス、戻るもパラダイスのヘブン状態。ネタ的には住みたい街ナンバー1にもなりかねない勢いの超絶文教地区小平市鷹の台。どうしてこうなった!どうしてこうなった!

先ほど辿ってきた玉川上水沿いにも、創価学園の敷地に架かるその名も「希望の橋」があった。玉川上水を境目として南側に東京創価小学校、北側に創価高等学校、たかの街道を挟んでさらに北側には創価中学校がある。

朝鮮大学校から東へ伸びるたかの街道沿いを歩けば創価学園の池田中央体育館などの施設が見える。大学だけは八王子の山中にあるが関東において小中高は全てこの場所に集約されている。

校門付近はやたら見張りが多いのですんなり通り過ぎるだけにしておいた。あの三色のラインさえ入っていなければごく普通の私立学校にしか見えない。ちょうど生徒の下校時間帯だったので、校門から制服姿の学生がひっきりなしに出てくる。

やはり公明党のポスターの多さは場所柄が示すものなのだろうか。共産党や社民党のポスターは全く存在せず。信濃町ですらここまでオール公明で徹底されてはいないぞ。

しかしなぜかそんな創価公明王国の鷹の台に幸福の科学大川隆法総裁が手がけるスペクタクル映画「仏陀最誕」の告知看板がどっしり置かれてさながら宗教戦争勃発状態となっておりテラカオスw

つい最近選挙で大負けして大量の供託金をドブにつぎ込んだばかりなのに今度は映画かよ…こういう人たちって、どこまで金と時間が有り余っているのだろうか。

たかの街道をまっすぐ進むと「たかの台交差点」。駅の名前は鷹の台だが、行政地名は小平市たかの台になっている。交差点には張り紙多用気味な老人介護系NPO法人の事務所がある。

そこには大勝利カラーなコンビニ「ミニストップ」もある。信濃町駅前にも2店舗構えていたり、トレードマークがこの三色だし、いくらイオン系列で無関係だと聞いていてもやはりどうなんだか…と思わずには居られない。

未だに広大な農地が広がる多摩西部の田舎臭い街だが、少し歩き回ってみるだけで三色旗率と公明ポスター率の高さはずば抜いていた。

関東では八王子に続いて鷹の台も信濃町化が進んでいるようだ。創価に限らずこの国の新興宗教パワーの源は一体どこにあるのだろうか。不思議でならない。


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