当方、国内海外を問わず映画やドラマは割と良く観ては気になったロケ地を訪ねたり、ゆかりのある場所を訪ねる事も趣味としている。特に事件モノのネタには食いつきやすい。…で、2010年に園子温監督が制作した「冷たい熱帯魚」という映画を見て唐突に行きたくなった場所がある。
わざわざ東京から高崎線の電車に揺られて一時間ほど離れた熊谷駅まで出てきた。日本一暑い街・熊谷…ここまで来てしまうと首都圏というよりも北関東のニオイがキッツイんですけれども…今回訪れる場所は、この映画に出てくる熱帯魚屋のオヤジのモデルとなった、とある店舗の残骸である。