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中国人がたむろする練馬高野台駅と都営南田中アパート

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西武池袋線で練馬駅から各駅停車で3駅目にある「練馬高野台駅」は池袋線で最も新しく出来た駅で、環八通りから分岐して埼玉県和光方面に伸びる笹目通り沿いに真新しい駅舎がある。駅前は新興住宅地で特に見るものもなく、病院不足に悩む練馬区が誘致し2005年に出来た順天堂大学医学部附属練馬病院の建物が駅前の笹目通り沿いにデーンと建っている程度だ。

そんな練馬高野台駅前の広場がちょっと異様な光景になっていて、ぜひ見に来て欲しいという練馬区民の声を聞いて我々は一見何も無さそうなこの駅に降り立った。いやあ、辺りを見回してもごく普通の郊外の駅前って感じでしかないんですが…



しかし駅前広場の一画にある街路樹を取り囲むように置かれた円形のベンチには酷く地味な服装をしたおおよそ日本人には思えない集団がいつもたむろしている姿が見られるのである。

それも大抵昼間であればいつ訪れても彼らはたむろしている。彼らは何か目的があるはずもなく、少なくとも4~5人、多い時には10人近い人数で群れている。傍らには彼らが何時間もこの場所に居座っていられるようにと持参してきたであろうクッションやら食糧の類を入れた鞄が無造作に置かれているのが見える。

彼らの姿をよく観察してみると何やら中国式将棋で遊んでいる模様。なんとまあ、ただの暇潰しの為に集まっているだけのようだ。平日の真昼間から何をやっているのだこの大人達は。夜勤明けなのかそれとも無職なのか。

近くにある中華レストラン・バーミヤンに入る事もなく寒空の下で将棋に夢中になっている。外食とか贅沢過ぎて無理なのか知らんが、どうも彼らは残留孤児の子孫だかで中国から日本に移住してきたようだが案の定言葉も話せず社会に馴染めずにいるようだ。残留孤児と言えば関東では江戸川区葛西発祥の愚連隊「怒羅権」の存在といい大抵ろくなイメージが沸かないのだが、そのへん根本的に何も問題は解決していないんでしょうか。

大陸の方々にマナーというものを教える方が無理があるという話だが彼らが集まる南口駅前広場には立ち小便禁止と日本語で書かれた看板が置かれているのである。せめて中国語で書いた方がいいだろ。

駅の南口を見ると目の前に都営住宅が並んでいるのが見えた。もしかして彼ら中国人はこの住宅で生活しているのだろうか…恐らく、いや多分そうだと思うけど。

駅前から広がっている都営住宅群は「都営南田中アパート」といい練馬高野台駅が出来る以前から存在している団地である。古いものでは昭和44(1969)年から建設されていて、石神井川沿いに十数棟の中層住宅が立ち並んでいるのだ。

駅前広場を離れて都営住宅を眺めに行こう。団地のベランダに目をやると明らかに中国人しか使わない国際衛星放送用の巨大パラボラアンテナがデーンと据え付けられているのが見えるだろう。間違いない、彼らの生活の場はこの都営住宅にある。

こうした公営住宅が中国人だらけとなっている例は首都圏でも非常に多く埼玉県川口市の芝園団地をはじめ千葉県船橋市の行田団地、関西に行くと大阪府門真市の門真団地などもそうだ。築30年以上の古い団地の住民が高齢化で空き家になるにつれて外国人世帯が入り込む構図が全国的に存在している。

石神井川沿いに並ぶ団地棟は一階部分が店舗になった所謂「下駄履き住宅」。築年度が古いからか知らんが入居している店が異様に古めかしい。

塗装が剥げ落ちまくっている「山崎パン南田中団地店」の看板。ちなみにすぐそばを笹目通りが走っているが防音壁に遮られているので近くを車やバスで通りがかっても殆ど見る事が出来ない。

おおよそ商売っ気も抜け落ちたような古い金物屋さん。雑貨と文具も取り扱っている。コンビニエンスストアが出来る以前の街のよろず屋ってこんな感じでしたよね。

下駄履き住宅の商店街部分もシャッターが閉まったままの店がやけに目立つ。そのうち芝園団地みたいに中華系の店が入り込んだりして。確かに池袋に中華街があるのでそこから比較的交通便の良い練馬高野台という場所は彼らにとっては魅力的な土地かも知れん。

下駄履き住宅の裏側に回るとそこは生活感たっぷりの空間になっていた。トタン張りのプレハブ小屋やら何やらが好き勝手に団地棟にそれぞれ増築されていて、そこが住居になっている模様。

結構空き家になっていそうなものも見られるのだが玄関周りが物干し場だったりゴミ箱やチャリンコやらが置かれてたりして未だに暮らしの匂いがプンプン漂っている。一応都営住宅なんだけど月々の家賃が気になる。

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