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東京タワーのそばで (2) 東麻布・赤羽橋から

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東京のシンボル「東京タワー」を周辺から綺麗に見える場所を探そうと歩き出した我々は東麻布までやってきていた。
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東麻布商店会の入口あたりに来ると、ビルの谷間から東京タワーがドーンと突っ立っている姿を拝むことができる。夕方に来ると西日に照らされてさらに赤が映える。


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東京は都心に近すぎる場所は土地が高いからか知らんが古い住民か、もしくはセレブしか住んでおらず、したがって東麻布あたりの商店街も活気に欠ける印象なのだが、なぜかこんな場所に神戸長田の「元祖平壌冷麺屋」が進出してきていてびっくりした(笑)どうやら横浜に移転したらしいが。
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東麻布商店会には謎のキャラクターあり。「麻布のE街」だということでアルファベットのEの形をしているそうだが適当すぎてワロタ。これは一歩間違えれば「うんちくん」である。
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それにしてもさっきから物々しい「のぼり」を掲げられているのが目に付くのだが…
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「裁判中 悪質アスベスト隠蔽」だなんて書かれている。しかも、名指しされている企業の一つは東京タワーの建設に携わった企業と同一のものだ。
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どうやら周辺住民の怒りの矛先は、今まさに目の前に建とうとしている高層マンションであった。「東麻布プロジェクト 裁判」で検索すると色々と話のネタが出てくる。
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とある民家から「怒」の赤文字が張り出されている。
物凄い勢いで怒っているのが分かる。
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狭い土地に人がひしめきあって暮らしている東京という都会。隣近所を無視して開発計画を進めてしまうとすぐこういうトラブルを招く。
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周辺住民の抗議は目の前を走る国道1号の中央分離帯までにも及んでいる。
争いのきっかけを少し調べてみたが、「建設中の27階建て超高層マンションの8階と9階に使用した鉄筋に強度の低いものが使われていた施工ミス」「低層住宅街が密集する敷地に無理矢理建設しようとしている」「最初の解体工事でアスベストが飛散していたのにその事実を隠蔽していた」など、かなり酷い内容であることがわかる。(→詳細
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裁判の内容や地域住民の怒りはまあわかるとして、そんな超高層マンションに住みたがる人種が理解できんのですが。どこの頭の弱い勘違いセレブが住むのか知らんが…
業者は業者で、銭儲けさえできれば好き勝手にマンションを建てまくればいいというものではない。例のA歯建築設計事務所から端を発した耐震偽装問題も記憶に新しい筈だが、こいつら業者どものモラルの無さといったら開いた口がふさがりませんぜ。
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赤羽橋交差点からも立派な東京タワーの姿を拝むことができる。目の前には都営大江戸線赤羽橋駅もある。なんでこんな場所に「赤羽」があるのかと思ったが「赤羽橋」は別物である。とんだ勘違いなのであった。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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