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四谷界隈探索 (2) 迎賓館・学習院・たい焼き

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四ッ谷駅から御茶ノ水駅までのエリアは日本でも屈指のエリート校密集地であり、文教地区の中でも最高クラス。そのため四ッ谷駅前にも予備校のビルが立ち並び、道行く人々はどこを見てもインテリ層ばかり。競馬新聞片手のオッサンやホームレスがこんなに似合わない街など他に知らない。
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四ッ谷駅を降りて外濠の内側は千代田区麹町・番町地区。普通の平民貧民は立ち入ることさえ躊躇う程の超々高級住宅地であり、お坊ちゃまお嬢ちゃまが通うエリート学校が点在する。


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四ッ谷駅を降りると目の前にはやはりお坊ちゃまお嬢ちゃま大学では一流の「上智大学」の大きな校舎と「カトリック麹町聖イグナチオ教会」の建物が見える。
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上智大学自体がカトリック系私学になるため、四ッ谷駅の周辺にはカトリック系キリスト教関連の出版社なども多い。
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一般人は引いてしまいそうなくらいハイソな空気の漂う四ッ谷駅前に気分がなんだか落ち着かないが、駅の西側には「しんみち通り」を中心にわずかながら雑多な呑み屋街が広がっている。
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しんみち通りを抜けた先は意外にも下町らしい一画が残っている。路地裏にコインランドリーと銭湯。番町麹町あたりに通うお坊ちゃまお嬢ちゃまにはまるで縁のない風景かも知れない。
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「塩湯」という名前のなんだかしょっぱそうな銭湯だが四ッ谷駅周辺で残る銭湯としては数少ない存在だ。
だが四谷エリアでこんな庶民的な空間はごく少数派だろう。
四ッ谷駅の南側に行くとどえらいものが建っている。
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四ッ谷駅を降りて南へ歩くとものの5分もしない場所に政府首脳・皇族が外国要人を迎える、日本のヴェルサイユ宮殿こと「赤坂迎賓館」が堂々と建っているのだ。迎賓館の手前は公園となっていて、そこは自由に利用することができるが、場所が場所だけに、たまに体操をしているオッサンがいるくらいでほとんど人がいない。
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まるで別世界な「迎賓館」の正門。守衛などもおらず常にガラーンとしているが、もちろんこの先には一般人が立ち入ることなどまかりならないのである。
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敷地内には普段入る事はできないが、一年のうちの一時期だけ「一般参観」が行われている時期がある。それも7月末から8月中旬という一年で最も暑い時期のうち、1日2500人×10日というごく限られたものだ。抽選に申し込んで当選した人だけが参観を許され、その日にちの指定もできないという。つまり暇人しか申し込めない。(→詳細
一般参観の申し込みは5月末までに葉書で行うこと。ちなみに2008年までは工事のため3年間一般参観を中止していた。
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畏れ多いほど豪華な迎賓館を横目に隣接している学校は、皇室関係者も通う「学習院初等科」の建物である。当初は宮内庁の管轄下にあり、そもそも成り立ちからして皇族関係しか入れないようなイメージを受ける学校だが、実際はセレブなお坊ちゃんお嬢ちゃんが通う私立校である。
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ちなみにマイカー送迎は禁止されているそうだが、毎朝通学の時間帯になるとお母様が大事なお子様を送迎するタクシーが学校の前に集まってそれはもうセレブな光景を拝むことが出来るという。昔から「お受験」に熱を上げる教育ママが遠くは千葉や埼玉からこの学校に子供を通わせている。
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学習院やら迎賓館やらとても庶民と縁のないような物件が並ぶ四ッ谷駅周辺なのだが、一歩路地に入ると、とても下町臭いたい焼き屋の老舗があるのも面白い。たい焼きの老舗「わかば」。
麻布十番「浪花家総本店」、人形町「柳屋」と併せて、東京のたい焼き御三家と言われている店の一つだそうです。
いつも店の前にはやたら行列が出来ているのだが、せっかく来たんだからと15分ほど待った挙句、たい焼きを注文する。
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1尾140円のたい焼きは薄皮の生地に餡子が尻尾の先まで詰まっている。焼きたてだから注意して食わないと火傷するぜ。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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