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下町の象徴「浅草」 初音小路と馬券売場

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これから先は浅草DEEPゾーンの本領発揮、オッサンパラダイスエリアに突入するぞ。
浅草花やしきの大きなタワーが見える目の前に、やたら古めかしく懐かしい居酒屋密集地が存在する。
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「初音小路飲食店街」と看板が掛かっている場所は、ちょうど場外馬券売り場「ウインズ浅草」の目の前にある。


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雷門や浅草寺が万人向けの観光地で、花やしきが子供の遊び場なら、この界隈の呑み屋街は大人の遊び場である。
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初音小路が特徴的なのは、通りを全て藤棚で覆っているところだ。居酒屋がそれぞれ同じ間口を広げている前の路地でテーブルと椅子を広げ、休日ともなれば多くのオッサンオバハンが酔っ払ってぐだぐだいい気分になって座っているのだ。
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「藤の名所飲食街」と書かれているだけあって、通りを覆いつくす藤棚は大したものだ。各自店の中にはテレビが置かれていて、どのテレビも揃いも揃って競馬中継を流している。
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それは当然ながら目の前に場外馬券売り場があるからなのだが、下町のオッサンの娯楽が満たされている浅草ならではの光景が見られる。
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競馬で大きなレースのある日曜日や、三社祭のある5月の三日間には大勢ののんだくれで溢れかえる。競馬で一山当てたいオッサン共は常に貧民と決まっているのでメニューは安上がりなもつ焼とビールが定番。
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この場所だけは浅草を訪れる観光客も入りづらいのか知らないがあまり見かける事はない。
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開花時期になるとさぞかし綺麗なのだろうが、今年は花を咲かせている時期を見たことがない。
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常時店の前を開放して、もつ焼やらを目の前で作って出している居酒屋系の店よりも、奥まった所にある一見さんが入りづらそうなスナックの方が数は多い。
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午前中に店が閉まっている時間帯に行くと、たいがい野良猫さんやら飼い猫さんやらが集会を開いている。浅草の街も非常に猫が多い。
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場外馬券売り場「ウインズ浅草」の周辺は初音小路以外の普通の喫茶店は食堂などでも「競馬中継放送中」の看板が掛かっている。ご丁寧に店の前までも競馬新聞が置かれていたりして。
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さらに極端な店が、こちら「ロンシャン PARTⅡ」。
場外の指定席、レースカフェだなんて書かれていて完全に競馬マニア向けの喫茶店だ。2000円で席を確保すればフリードリンク付きでレースの最中は一日中たまれる店、というわけか。
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そんな競馬マニアの聖地「ウインズ浅草」の前までやってくると客層が明らかに違っていて笑える。どこの山谷やねん。レース開催中は予想屋の屋台まで軒を連ねてなかなかウマウマなことになっております。
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「迷惑駐車 そこのけそこのけ おウマが通る」
何が言いたいのか意味不明な標語である。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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