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下町の首都「立石」 (5) 駅北口もディープ

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立石仲見世商店街呑んべ横丁をはじめ、立石のDEEPスポットを一通り回ってきたわけだが、それだけで満足して帰るにはまだ早い。立石駅北口の一帯も見逃してはならないだろう。
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駅北口の区役所通り商店街から裏道に入るといかにもな店構えの焼肉屋台を発見する。そのまま導かれるように中に進んでいくと…


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焼肉屋の隣に相当年季の入ったバラック建築が現れる。どうやら人は住んでいないようだが、それも再開発に伴う立ち退きが進んでいるからだろうか。
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その向こうには表通りから隠れるような形でスナック密集地帯が待ち受けている。
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先ほど歩いてきた「呑んべ横丁」とは違いアーケードで覆われてはいないが、表からは見えない場所に店が密集しているロケーションからして、雰囲気は似ている。
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ちなみにこのあたりの町は全て終戦後の闇市がベースになっている。かつては赤線などもあったそうだがほんの一時期だけの事で、今になって面影を尋ねようとしても簡単には見つからないだろう。
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そんな路地裏にこそ根付いているのが安上がりに飲み食いできるホルモン専門店。店の表からは張り紙で完全に塞がれており中の様子を伺う事ができない。注意書き多用系物件であり羽田大鳥居電波住宅に共通するセンスを感じる。
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しばし路地裏の怪しげな風景に見とれているとミャアミャアと猫の声がすると思いきや、前方に、猫ではなくもっとサイズの小さな生き物が見えた。
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…と思ったらやっぱり猫だった。しかも生後2~3週間くらいの子猫である。可哀想にやつれ果てて今にも死にそうな姿を晒している。これだけ赤ちゃん猫では焼肉屋の肉のおこぼれも食えない。
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建物の上にももう一匹子猫がこちらを見ていた。
どうやらこの一帯で野良猫が繁殖しまくっているようである。
もしここが日本じゃなくて中国なら間違いなく食用に捕獲されていたであろう(笑)
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さっきの子猫は衰弱して動けない状態だったがこれも野良猫に生きる命の過酷な運命か。
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裏道を出たところでもう一軒焼肉屋が。
在日韓国系の店では名前によく「アリラン」をつけたがるよね。
東京の東側、所謂新下町の三区である足立区、葛飾区、江戸川区の状況は、大阪の下町に近いものを感じる。ある意味それは大阪出身者の勝手な親近感によるものだが(笑)

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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