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文京区後楽園 (1) 東京ドームシティ

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我々東京DEEP案内取材班も、東京23区内あらかた行き尽くした感があるものの、都心の中でもいまいち探索不足なエリアが文京区界隈。「文の京」と書いて文京区、ということで東京大学を代表とした教育機関がずらりと立ち並び、文京区とはそのまんま文教地区なのだ。
当取材班精鋭が搭載するDEEPアンテナが貧民街やDQN密集地にばかり反応するもので、インテリ層が多い文京区界隈を何気に見逃していたのかも知れないな。
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そんなわけで文京区一帯を散歩してみようということになった。まずは地下鉄丸ノ内線後楽園駅で下車する。東京ドームシティを中心とした一大娯楽地だけあって、駅の内装までなんだかメルヘンチックなのね。


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駅を降りてみると気づくのだが、四ッ谷駅と同じく後楽園駅の丸ノ内線ホームは地上にあるのだ。ここでも東京の地形を実感できる。
その代わり南北線ホームが地下6階の深さにあるので乗り換えが超不便でもある。
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おまけに後楽園駅は駅がそのまんまビルの中に入っており、電車はビルの中に吸い込まれる形になる。
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駅ビル自体も、東京地下鉄株式会社直営の「メトロ・エム」というビルになっているのだ。地下鉄が駅ビル所有しているなんて意外。
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もう言うまでもないが後楽園と言えば東京ドームのある場所だ。
1988年にオープンしているので出来てからかれこれ20年にもなる。当初は「ビッグ・エッグ」とも呼ばれていたがいつの間にか死語に近くなっているような気がする今日この頃。
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で、東京ドームが読売ジャイアンツの本拠地球場でもあるわけで。東京を代表する球団でもありマスコミ資本の球団である巨人軍。
資金力にモノを言わせて能力の高い選手ばかりを引き抜くから強いとよく言われるのだが、巨人軍オーナーでマスコミのドンこと「ナベツネ」の傲慢ちきなキャラと「東京」という言葉から連想される権力の象徴、それに東京一極集中という社会現象もオーバーラップして、日本一アンチの多い球団としても有名ですね。
東京という土地をもひっくるめて巨人軍への恨み節が聞こえてくるようで…
東京ばっかりええ思いしやがってという、大阪民国人の妬みの声までもw
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東京ドーム周辺は「東京ドームシティアトラクションズ(旧後楽園遊園地)」に商業施設「ラクーア」など、一大アミューズメントスポットとして開発されまくっている。
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ついつい大阪人的視点になってしまいがちですまぬが、東京ドームに遅れて1997年に開業したものの、杜撰な第三セクター経営で開業早々ズタボロになった超弩級ダメポ物件「大阪ドーム」とは雲泥の差である。
東京に負けじと後楽園の真似をしたかったのだろうが、経営母体がお役所か民間かの違いでここまで違ってくるものだなと。ちなみに大阪市は同様に都市型遊園地「フェスティバルゲート」も作ったが杜撰な三セク経営の上に場所柄も最悪で見事に破綻してしまい巨大な廃墟と化している。
それに比べて後楽園は遊び場が一ヶ所に凝縮されていて非常に分かりやすい。
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東京ドームシティ内の商業施設「ラクーア」は比較的新しく2003年にオープンしている。見ての通り、いつ来ても完全にデートスポット状態と化している。リア充以外は非常に居心地が悪い(笑)
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このビルの周囲にはジェットコースターが張り巡らされていて、大阪人的視点で見るとどう見ても「フェスティバルゲート」がかぶるのだ。
遊園地やショッピングモールの他には温泉施設まで入っていて攻守ともに優れた印象。
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今日たまたま訪れてみたらあちらこちらでコスプレイヤーが群がっている風景に出くわした。時折後楽園においては「コスプレフェスタ」なるイベントが行われていて全国各地から変身願望の強いヲタどもが殺到する。ちなみに後楽園は秋葉原にも案外近い。
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後楽園にあるのは何もカップルやコスプレイヤーやら若者の遊び場ばかりではない。JR水道橋駅に近い側には場外馬券売場「ウインズ後楽園」もありオッサン大歓喜。
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昭和24年に設置されて以来、日本最大の入場者数を誇る場外馬券売場として君臨し続けている。レース開催日にはJR水道橋駅前からウインズの前までがオッサンの大名行列となる。
ちなみに東京ドームの敷地には後楽園競輪場もあった。さぞかし昔はオッサンだらけのパラダイスだったろう。
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ウインズ後楽園のビルに隣接するのは「後楽園ホール」である。格闘技の試合が数多く行われる他、東京のジジババにとっては日曜夕方の恒例番組「笑点」のロケ地としても有名。
やはり後楽園は「遊び場」としては本当に抜け目のない一大アミューズメントタウンだ。おそれいりやした。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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