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新御徒町・佐竹商店街 (2) キムチ化現象

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かなり寂れた感のある「日本で2番目に古い商店街」こと佐竹商店街の中を歩き回っていると、やたら韓国系の店が多い事に気づく。
もともと台東区は東上野キムチ横丁などもあり韓国人が集まりやすい土地柄なのだが、近年のニューカマー増加で「聖地」新大久保だけに留まらずこんな所にまでコリアタウン化の波は押し寄せている。
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佐竹商店街で一番大きな韓国系ショップ「韓日プラザ」。言うまでもなく完全に韓国人向けの店だ。古い個人商店がメインで大型店舗の少ない佐竹商店街の中ではかなり目を引く存在になっている。


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韓日プラザの向かいにも「班家」という韓国系焼肉屋がある。こちらは最近出来た雰囲気の店で、やはり古い店が多い商店街の中で浮いた存在になっている。
調べてみると本家大阪民国・猪飼野コリアタウンに本拠を構える「徳山物産」の系列店であり、東京支社をここに置いている。いつの間に東京進出していたんだw
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一部で猛烈にコリアタウン化が進む中、既存店舗は店主の高齢化とともに次々店を畳んでいく。このまま世代交代が進めば、十年先には佐竹商店街が東京版猪飼野コリアタウンと化しているかも知れないな。
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既にシャッターが閉まったままになっている商店の建物も見るからに古い事が分かる。新御徒町駅から遠くなればなるほど軒並みこんな感じ。
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シャッターには佐竹商店街のものと思われる「火の用心」と「毎週土曜日は佐竹のスタンプ倍額デー」と書かれたペインティング。このへんのセンスもいまどきじゃないよな。
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それからほどなく商店街のアーケードが途切れて終点となる。このまま進めば「おかず横丁」という、惣菜屋ばかりが並んだレトロ具合の凄まじい古い商店街もあるが、詳しくはまた今度。
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佐竹商店街のアーケードは南側で清洲橋通りに合流するが、そこから見えるのが年代物の巨大団地「都営台東小島アパート」。台東区は昔から町工場が多く、工場労働者の住まいとして建てられたのだろう。典型的な下町系集合住宅である。
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佐竹商店街南側にある印刷店「やまもと印刷」がやけに個性的すぎてワロタ。よっぽど携帯からヤフー検索してもらいたいらしい。グーグル検索では引っかからないのだろうか?SEOをやたら意識しているぜ。
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さらに隣接する廃店舗のシャッターに東京大空襲による戦災状況の航空写真を展示している「やまもと印刷」。今でも台東区は古い木造住宅が密集しているが、戦時中でもそれは同じで、焼夷弾による空襲の被害が最も甚大なエリアの一つだったのだ。
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しかしそんなところでも宣伝を欠かさない「やまもと印刷」の商魂。検索して下さい、検索して下さい、検索して下さい。確かに検索するとヤフーでもグーグルでもトップに出てきました。ちゃんとSEO利いてますね(笑)


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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