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オールドコリアタウン日暮里・三河島 (2) セッキフェ

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引き続き、東京のオールドコリアタウン「三河島」の探索レポート。

時折凄まじいオンボロ家屋に出くわす事がある。一体何に使われている建物なのだろうか。
恐る恐る近づいてみると…



玄関の前に独特の飾りが掛けられているところを見ると、これは韓国におけるシャーマニズム系宗教の一種なんだろう。大阪で言えば桜ノ宮駅前の大川河川敷を不法占拠している宗教施設兼民家(→詳細)や生野区猪飼野界隈で見られる種類のものである。
こうした在日韓国人の土着信仰は日本では殆ど知られていないが、もっぱら大阪に行くと盛んである。石切の生駒山麓あたりには今も多くの朝鮮寺が残っている。一方、東京でこういうのを見るのもかなり珍しい。

そうはいってもオールドコリアタウンという性質の街だから、こんなレトロな銭湯も残っているのが三河島界隈。古いアパートが多いと当然風呂なし物件も多いので銭湯の需要が高いままだったりする。

なぜかこの場所に掲げられている「角海老」の広告看板。それはオッサン率の高い常磐線の乗客に向けられているのだ。

三河島駅から人通りもまばらな路地を東に向けて歩いていく。そのまま進むと三ノ輪、山谷、吉原といった東京の最強DEEPゾーンへ突入するわけだが…

…と、その道すがら、一軒の焼肉屋を見つけた。

山田屋食堂」というホルモン専門店である。場所柄いかにも地元民しか客の相手をしてなさそうな感じの店構えだが、扱っている内臓の部位が多彩で、定評のある焼肉屋だ。
ちなみにネットでこの店のことを調べると「セッキフェ」という料理を扱っているという情報が出てくる。牛や豚の胎児の刺身だ。
人気店のため、要予約。

その近くには「東京朝鮮第一初中級学校」の校舎を見ることもできる。
ちなみに関西では大阪・生野区や京都・東九条などで行われる在日系イベント「統一マダン」だが、東京の統一マダンは三河島駅前の旧真土小学校で開催される。

三河島駅のすぐ南側の住宅地にある何の変哲もない建物に朝鮮総連の施設もある。

掲げられている看板も古いものだが確かに朝鮮総連のものだ。

荒川区はヒューマンライツ系施設も多く、大阪で言うところの西成・浪速に近い。我々に言わせれば「非常に香ばしい下町」であります。
参考サイト
市・市場:在日朝鮮人市場―荒川区・三河島の例から―

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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