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港区白金の高級住宅街を歩く (1)

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白金高輪駅近く、清正公前交差点のオンボロ木造建築群を見て萌え萌えした後は、白金二丁目、四丁目、六丁目といった偶数丁目エリアの高台に並ぶ高級住宅街を歩き回る事にした。
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清正公前交差点から目黒通りに入ると北側に広大な森が広がっているのが見える。近づくと、そこは日本のゼネコン業界を代表する一大企業「竹中工務店」が所有する高級別荘地だった。
「白金竹友クラブ」とあるが、企業の重鎮クラスが使うような非常に私的なクラブのようでネット上でも一切情報が転がっていない。白金・高輪あたりの高級住宅街にはこうした財閥・ゼネコン系の別荘地がちらほら存在している。


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そんな高級クラブの脇を通り抜ける細い裏道。竹友クラブ側の敷地はひたすら鬱蒼とした森が広がっているが、高い塀に遮られている。
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裏道は200メートル近い緩やかな上り坂になっていて、その途中から塀の種類が茶色がかったものへとくっきり変わる。ここからは竹中工務店ではなく別の所有地に変わるようだ。それでも相変わらず森が広がる。
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裏道を抜けるとそこは丘の上の高級住宅街。塀はそのまま右に折れている。かなり広大な敷地を保有している地主がいるようだ。
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その塀を辿っていくと立派な門が現れた。ここは旧服部金太郎邸、時計のセイコーで知られる服部時計店の創業者で明治時代の実業家の大邸宅だった所である。なんというリアル「華麗なる一族」。
現在は三光起業という会社の所有となっているが、これもセイコー創業者一族服部家の資産管理会社である。内部の豪邸は非公開で一般人は立ち入る事すらままならない。昭和初期の建築だが外部から見える限りでは非常に綺麗に手入れされている。
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白金の高台は江戸時代から大名屋敷が立ち並ぶような由緒のある高級住宅街だった訳だが、そんな街の歴史は時代を越えても変わらず続いている。やっぱり庶民には想像すらできない世界が広がっているかのようだ。
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通りに沿って聖心女子学院の古い石碑が建っているのが見える。ここもカトリック系の超お嬢様学校として知られる存在。美智子皇后をはじめ皇族も通っている、やっぱり庶民には通う事すらままならない世界のようです。
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この辺に建っている豪邸や高級マンションの数々も、やっぱり庶民には理解不能な作りをしています。一瞬、何かの宗教施設と見紛うものも少なくない。確かに新興宗教団体のお偉いさんもあちこちに住んでいるという白金の街だが、詳しくは後で。
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旧服部金太郎邸の前から住宅地に入る。のっけからアメリカ国旗が掛かったホワイトハウス風豪邸が現れる。ガチな高級住宅街には日本人に混じって欧米のセレブも住んでいるのだ。
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近隣には聖心学院系列の幼稚園もあるようだが、カトリック系なのか名前も無駄にオシャレで笑える。
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マンションタイプになっている住宅もその多くが億ションクラスの超豪華仕様となっていてちょっとやそっと成り上がった位では住めそうもない酷く現実離れした物件が目白押しである。華やかな憧れのセレブタウンだと思うか、単に息苦しいだけの街だと思うか、好みは分かれそうだが。
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実はこの周辺の高級住宅街にはとある新興宗教団体が続々進出しまくっていて大変な事になっている。詳しくは後ほど。その前にもう少しだけセレブゾーンを散策し続けるとしよう。

>白金エルカンターレ村へ

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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