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秋刀魚焼きまくり「目黒のさんま祭り」 (2)

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なんだかお上品な感じがする目黒駅前が年に一回カオスな光景を見せる「目黒のさんま祭り」の様子を眺めにやってきた。
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目黒のさんま祭りと言えば、ひたすらサンマを焼き続ける光景だが、もう一つの名物がサンマ一匹をタダで貰う為に並ぶ長蛇の行列である。ラーメンにしろディズニーランドのアトラクションにしろ東京人は行列が大好きだとネタで言われる事だが、まさにこのイベントの醍醐味は「長時間並んで食べる一匹のサンマの味」だと言うのである。
実際に行列がどれだけ長いのか、追って見る事にしよう。


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正午前、うだるような残暑が続く目黒駅前のさんま祭り会場から始まる行列は、既にはるか後方まで続いている。さんま祭りが始まるのは午前10時からだが、それ以前から行列が始まっている事になる。聞くところによると朝8時くらいから並ぶのが普通らしい。
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行列は目黒通りの上大崎交差点から折れて五反田方向へ。今年の行列はかなり長いようだ。もうこの時点で「まだ行列あるの?」とぼやいている人の姿がある。まだまだ先は長いのだ。
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しまいにはインドネシア大使館の近くまでやってきた。もう目黒というより五反田に近い場所である。それでも行列は途切れない。最高気温34度にも関わらず長蛇の列にじっと堪える参加者達。実に根気強いですね。
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そろそろ行列が1キロに達する。とうとう山手線の高架が見え始めたではないか。上大崎三丁目交差点で、行列はさらに右に折れ花房山通りへと伸びる。
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花房山通りに入ってもまだまだ列が途切れない!いやはや驚きました。中には小さなお子様連れのご家族も見られるんですが熱中症対策に気を付けなければ今年の異常な暑さにやられてしまうぞ。
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そしてようやく辿り着いた「最後尾」。距離を測ってみたら1200メートルくらいあった。楽しそうに並んでいる皆さん、マゾっ気たっぷりです。
ともかく平均2~3時間並んでサンマを頂くというのが目黒のさんま祭りではデフォルト。並ぶ事に意義がある、と割り切れるかどうかは個人の感覚次第。東京DEEP案内取材班は短気でイラチなので諦めました。
もしかしてさんま祭りの「さんま」って「3時間待ち」の略なのか?
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その他、ステージイベントは笑えるくらい徳島仕様。すだちをここぞとばかりにPR。東京で徳島の存在がよく知られているのはせいぜい阿波踊りが有名な高円寺くらいである。
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目黒通りから中を入った広場では阿波踊りの披露を始め様々なパフォーマンスも行われている。暑い中ご苦労様です。
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今年から新キャラとして披露された、目黒のさんま祭りイメージキャラクター「とのさんま君」。ゆるキャラのつもりで作ったとしても何のひねりもありません。中の人もご苦労様です。
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ちなみにサンマを焼き続けるイベントは今回の「目黒のさんま祭り」だけではない。
9月第三日曜日に目黒区側の田道広場公園で行われる「目黒のSUNまつり」(目黒区民まつり実行委員会主催)、10月第二日曜日に恵比寿のビール坂下で行われる「恵比寿となりのサンマ祭り」というのもあるので、サンマ食いたさに行列したいお暇な方々は並びに行ってみてはいかがだろうか。
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しかしテレビカメラの雲台の上に子猫を乗せたまま放置する奴は面白いと思ってやっているのだろうか。軽く虐待ですよねこれ。子猫さんがぷるぷる震えてました。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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