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【このハゲー!】豊田真由子議員事務所がある「志木駅南口」を見に行った

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先日マスコミを騒がせたニュース、自民党所属の衆議院議員である豊田真由子議員が秘書に対して「このハゲー!違うだろー!!」などとキョーレツな暴言をかまして暴行していた事実を音声付きで週刊新潮に報じられ、渦中の豊田議員が即日自民党に離党届を提出したという一連の騒動。ネット上では10年前の奈良の引っ越しおばさん騒動を彷彿とさせる「豊田真由子このハゲ!トランスmix abe children」動画がyoutubeに上げられるなど色々と盛り上がっていて香ばしい。

さて、そんな豊田真由子議員が地盤としていたのが、埼玉県朝霞・志木・和光・新座の4市を区域とした衆議院選挙埼玉県第4区である。本人は埼玉ではなく千葉県船橋市の出身だが、桜蔭中高、東大卒のエリート官僚でハーバード大学で修士号を取るなどエリート街道ど真ん中の華やかな人生を歩んでいたはずの人物が、なぜあんな狂ったような罵詈雑言と暴力を秘書に対して行っていたのか、そのギャップが怖いのはさておき…

2012年の安倍政権返り咲きで当選した「安倍チルドレン二回生の不祥事」としてまたしても野党の攻撃の的にもなり、さらに全ハゲ票を敵に回した「愚行」を犯した渦中の人物となった彼女の事務所をひと目見てみたい衝動に駆られ、当方は貧乏臭い客層で「安定は希望です」の東武東上線に乗って志木駅に向かっていた。小林麻央の訃報にかき消され世間の目が逸れようとも、東京DEEP案内は筋を通しますよ。ええ。

池袋から東武東上線の急行電車で20分足らずで来れてしまう埼玉のビミョーな街「志木」。以前ここに来たのは6年前、荒川に出没した「あらちゃん」と名付けられ市役所に住民票まで交付された野良アザラシ騒動で来た時以来のことだ。川越手前までのこの沿線ではふじみ野駅と双璧を成す発展ぶりを見せている街だ。

志木駅南口は志木市ではなく新座市です

前に志木駅付近の事に触れた時にも書いたが、志木駅は北口が志木市、南口が新座市とそれぞれ別の市となっている。駅前にある新座市役所東北出張所が入る「にいざほっとぷらざ」も相変わらずある。ここは新座市の中心地からは大きく離れた北東部の外れになるのだ。豊田真由子事務所があるのも南口、新座市側である。

そんな新座市では夏の恒例となる「大江戸新座祭り」開催の告知看板が志木駅南口ロータリー前にドーンと出ている。埼玉の分際で「大江戸」とか言っちゃう新座市ですが、実は大江戸というのは「都営大江戸線」を指していて、かねてから都営地下鉄大江戸線の新座市延伸を実現すべく市を上げて本気で誘致活動を展開しており、その一環で「大江戸」を冠している切ない事情がある。2014年に予算の都合で泣く泣く終了した「新座阿波踊り」の後継イベントでもあり、新座市という自治体の立場を考えるとなんか色々と身につまされる。

志木駅周辺には北口の志木市側に慶應義塾志木高等学校、南口の新座市側に立教大学新座キャンパスがあり、全体的にアカデミック感の欠落している東武東上線沿線の中では割と文教地域の性質が強い、そうであるにも関わらず駅前に品のない雑居ビルやパチンコ屋が目立つのはお約束である。

で、ちょっと脇道なんかに逸れてみたりするとのっけから「客引き・スカウト行為・つきまとい・立ちふさがり行為は法令で罰せられます」とアレな警告看板が立っている始末。

その先には若干いかがわしげな飲食店ビルがそびえており「お姉さま系」「奥さま系」などと文言が書かれた胡散臭いキャバクラなんぞが入居している。埼玉のビミョーな地域では非常にありがちな展開だが、夜はさぞかし客引きが酷い事なのだろう。

同じ沿線では上福岡ほどドギツい感じではないが、そこはやはり安定の東上線DQNクオリティである。23区の隣とは思えないほど全体的に田舎テイスト半端ない新座市全体で見れば、この志木駅南口付近が最も市街化していると言っていい。市の中心地に近いはずの武蔵野線新座駅はさらにビミョーである。

そんな志木駅南口ユーザーが普段使いしているものと思われる大型商業施設「イオン新座店」。北口にあったダイエー志木店と並んで志木駅周辺では有力なお買い物拠点となっていたが、ダイエーが2013年に潰れて跡地がマンションになってしまった為、今では立体駐車場がやたらとボロいこちらのイオンくらいしか大型スーパーがない。

昭和54(1979)年から「ニチイ新座ショッピングデパート」として存在する古株店舗であり店内もくすんだ田舎のモールそのまんまでニチイ時代からあるのかと思われる地下食品売り場のフードコートも雰囲気がヤバイ。客層もDQNに茶髪と外国人率の高さは安定の東上線クオリティである。

そんなイオン新座店と駅を結ぶ動線上にちゃっかり埼玉ローカル中華食堂「日高屋」が店舗を構えている件。やはり埼玉と言えば日高屋系列が強い。近所に系列の「立ち飲み焼鳥日高」もあれば同じ埼玉のライバル中華チェーン「ぎょうざの満洲」の店舗もあり、志木駅周辺において中華屋とラーメン屋と赤提灯の居酒屋には事欠かない。

志木駅南口から伸びる「新座中央通り」に入る

志木駅南口からまっすぐ南に向けて伸びる「新座中央通り」に入る。通りの名が示すように、この通りをずっと行けば野火止地区で国道254号(川越街道)が交わる新座警察署交差点があり、その先に新座市役所や平林寺などが続く、新座市のメインストリートとなる。

この新座中央通りが毎年恒例だった「新座阿波踊り」のメイン会場だったらしいですが地元民以外知らないし、そもそも街並み的に見所にも乏しく、目当ての豊田真由子事務所まで10分少々退屈な散歩道を行く事になる。

ああ、またしても埼玉ローカルな「焼鳥居酒屋ビッグ(大)」の店舗と遭遇した。川越に本拠地を置く東上線ユーザー御用達酒場。上福岡にもありますねこれ。いつも思う事だが埼玉県民の焼鳥と唐揚げ好きは異常である。

そして熱心な学会員御用達の専門仏壇店「21世紀堂」まである始末。玄関先に公明党ポスターが張り出されている点や学会員が仏壇に供える「おしきみ」が大量陳列されている時点でお察し下さい。政権与党連立の「安定は希望」の強力な集票マシーンである創価学会の組織票もまた豊田真由子氏を議員に担ぎ上げた原動力となったはずだが、頭のハゲた有権者含め、彼女に一票を投じた皆様は今この事態を受けて、どのような思いを巡らせているのだろうか。

志木駅南口から500メートルくらいの所(島忠新座店の手前)にある雑居ビルの二階に豊田真由子事務所が入居している。しかし何故かこのタイミングでビルの壁に建設用の足場が組まれ、まるで意図的に隠すためにやってるのではないかと思えるこの偶然っぷり。

服装から何から、事務所のカーテンですら自身のイメージカラーであるピンク一色に統一した豊田真由子事務所、これが最期の姿となるのであろうか。本人は精神的に不安定である事を理由に入院したままである。事務所の壁に書かれた「変えるぞ、ニッポン!」のキャッチフレーズも虚しい。

事務所周辺の民家の塀に大量に貼り付けられた豊田議員のドピンク一色のポスターも、また虚しく存在感を放っている。日本の全ハゲ有権者を敵に回した自民党所属議員の今回の不祥事でなおさら安倍政権には逆風が伴う事だろう。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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