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埼玉県和光市笹目通り沿いの屑鉄屋が凄い件

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東京23区の外縁部にはスクラップ業者や産廃業者などがロードサイド沿いに点在する殺伐とした光景が見られるが、たまたま取材班が通り掛かった埼玉県和光市の笹目通り沿いになかなか香ばしい物件を見つけたのでレポートしたい。

笹目通りは練馬区の環八通りから分岐して一旦埼玉県和光市に入り、国道254号川越街道と交差する和光陸橋を越えて再度東京都に入り板橋区三園の西高島平駅前あたりで新大宮バイパスと合流して笹目橋でまたまた都県境を跨いで埼玉県戸田市に至る。東京か埼玉かイマイチはっきりしない国境地帯だ。



まさしく典型的な郊外型道路である笹目通りだが、沿線にはドンキホーテだのジェーソンだの貧民御用達ショップが勢揃いしていて早速貧乏臭い風景が目白押しで香ばしい。そんな車窓風景に飛び込んでくるのがこの屑鉄屋「W産業」。何だか見た目に凄くて思わずマジマジと眺めてしまった。道路の向こう側からだけど。

平日の営業時間中に通り掛かると敷地の中が拝める訳だが、あちこちから持って来られた金属類のガラクタが乱雑に積まれておりまるで要塞のようだ。

まあ屑鉄屋なので乱雑に色んな金属屑が積まれているのは当然っちゃ当然である。しかし周囲にはちょっと異様に映るものが見える。

それは下手糞な赤文字で書かれた巨大な看板の数々であったりする訳だが、そこらの没個性的チェーン店の看板に負けないアピール力を持っている。ある意味こういうセンスをヘタウマと言うのであろうか。結構インパクトでかいんですけど。

テレビや冷蔵庫、洗濯機といった家電の数々も引き取ってくれるようです。家電リサイクル法だの何だので金取られたりして世知辛い世の中ですからね。家電の処分に困ったら屑鉄屋さんを上手く利用する事も選択肢に入れておくのも悪くない。しかしガラクタがあちこち上に乗っかっていて見た目に危なっかしいなあ。

ガソリンスタンド風に金属の買取値段が明記されている辺りもご親切でいい感じ。「鉄」じゃなくて「金失」となっていて何だか2ちゃん風味。そういや「金を失う」では縁起が宜しくないので漢字を旧字体の「鐵」や「金矢」にしている鉄道会社もありますね。どうでもいいムダ知識でした。

おまけに電線屑も高価買取中。我々素人にはさっぱりわかりませんが太線と雑線では値段が違うようです。某ゴ◯キ弟も盗んだ銅線をこういう場所で売りさばいて捕まったのでしょうか。

敷地の内と外を隔てる壁にも沢山の物体が吊り出されていて不気味だ。敷地内にあって見えづらいが謎の車輪が複数、それに自転車がそのまま吊るされていたりもする。

工業用と思われるでかい扇風機から原付バイク、それに耕運機、挙句には工事現場用の足場や建物用の鉄筋コンクリートの破片までありとあらゆる屑鉄がどっさり。もはや瓦礫の塔と呼べるレベル。

そして何故か西洋甲冑までもが瓦礫の塔の頂上に君臨している始末。ラスボスはどこに潜んでいるのだろうか。

休業日に訪れると業者の搬入口が閉まっている。門に向きあうよう配置された二頭の犬のレリーフが香ばしさを引き立てる。

門のフェンスに吊るされた屑鉄熊さんと屑鉄ブタさん。

この業者は隣接する建物に従業員寮や事務所などが入っていると思しき「2号館」も併設していて結構立派なのだが、そこにも手書きで「なんか中古品…」などと書かれている。ちょっとホラーテイストだ。

珍しげに写真を撮っていた取材班だが、道路を挟んで待機していたトラック運転手の黒人のオッサンに睨まれてしまった。因縁付けられるのは嫌なのでとっとと撤退した。引越しの際に不要な家電や金属類があれば持っていけば喜ばれると思います。是非ともご利用下さい。ちなみに最寄りは都営三田線西高島平駅だが、歩いて行く場所ではない。公共交通機関を使うなら成増駅からバス利用が賢明。

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