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【東京で一番ダメな大人の街】「赤羽駅東口」のだらしない歓楽街を歩く(2010年)

散髪屋の羅生門ビルの角から南側を見ると赤羽DQNオヤジ御用達の娯楽拠点がこれでもかと並んでいる光景に出くわすのだ。

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やたらヘタクソな女の子のイラストが際立つ真っ赤な「プチトマト」はどう見てもピンサロです。本当にありがとうございました。

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プチトマトと来てその隣は「ブルーベリー」が来ましたか。こっちも同様のようです。漠然と果物の名前が店のネーミングになっていたりするのがいかにもといった所。下半身緩みっぱなしですが実に赤羽らしい光景。

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その向かい辺りにある雑居ビルも、囲碁・将棋とジジイの嗜みかと思ったらその上は焼肉屋でした。どこの街も風俗店と焼肉屋はいつもワンセットになっている。

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…と思ったら、その上の4階にはでかでかと「テレクラ」と書かれた看板が掛かっていて笑える。半端ない密度だ。赤羽の歓楽街はオヤジの留まらぬ欲望をスポンジのようにどんどん吸収するかのようだ。

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そこから先も概ね風俗店ばかりがこれでもかと軒を連ねている光景を見られる。

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裏道に入る角の建物も一切窓が取り付いていない怪しい2階建てになっている。この付近は雰囲気がアレなのか女子供の姿はあまりなく、客引きのボーイか怪しい男ばかり。

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しかも普通のピンサロか何かと思ったら看板が既におかしい。忍者パブ・ドンとある。

「赤羽で 伊賀だ 甲賀だ くの一だ」

つくづく変な店が多い赤羽でも特に意味不明な物件だ。

以前似たような店が赤羽にあった事を赤羽漫画の清野氏がレポートしていたが、ここと関係のある店なのかどうかは不明。

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角を曲がった先にもまだまだ怪しい店が現れる。本当に容赦ない。

NK流すなわち西川口流を生んだのはある意味赤羽のピンサロの存在もあったからだろうし、ともかく赤羽の風俗街は存在感が強いのだ。

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謎の忍者パブを過ぎて路地裏に忍び込むと両脇をピンサロに挟まれて立ち飲み居酒屋が現れる。

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その先には既に廃墟と化したキャバレービルが隠れていた。店の表の看板には「ロマンスサロン」、その上のネオンサインには「キャバレー ウラシ」。一体何年前まで営業していたのだろうか。雰囲気は完全に昭和、もはや11PM世代である。

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建物横手の看板には「ロマンスサロンUSA」という店名が記されていた。今では価格表示看板の千の位がすっぽり抜け落ちて料金が分かりません。

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この謎のキャバレービルの廃墟、各フロアごとに色々店が入っていたようだ。建物裏側にも「クラブ B1 可女(かめ)」と書かれた看板が見える。相当昔のものだ。

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よく見るとビルの屋上にも骨組みだけになった看板が残っている。昔の赤羽はもっと過激な空間だったのだろう。往年の盛り場を今に示す廃墟ビルだ。

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ちなみに向かいの土地が思いっきり空き地になってしまっていた訳だが、ここも昔はいかがわしいビルが建っていたのだろうか。

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この裏通りを遠目に見ると左側の建物も屋上から鬱蒼とした森に包まれていて異様な雰囲気を見せている。「唄えるカクテルラウンジなでしこ」の建物が裏通りの怪しさにもう一味付け加えているかのようだ。

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「カクテルラウンジなでしこ」の玄関口もおもいっきり昭和全開で素晴らしい。赤羽の歓楽街は底なしに奥が深いのである。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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