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懸垂式モノレールが走る微妙な大都会!政令指定都市「千葉市」を歩く 

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千葉駅から徒歩5分程度の場所に京成千葉中央駅があり、千葉の中心市街地の一角を形作っている。

千葉中央駅前から東側に伸びる大通りは東金街道。この両側に繁華街が続いていて、モノレールの向こうにはタワーマンションの姿も見える。あまり栄えている印象のない千葉市街地でも都会らしい姿を見せる一帯だ。

千葉駅の南側から京成とJRの線路沿いに掛けても商店街があり、飲食店がひしめいている。それでも大宮や八王子、町田などの郊外都市と比べると、どこか見劣りがする印象は拭えない。

線路沿いから東側の富士見町に入ると、やや「夜の街」の雰囲気を帯びた飲食店街に変わる。それなりに綺麗に整備されているが、昼間はいたって物静かな通りだ。栄町ほど極端ではないがキャバクラや風俗店も混じっていて、少し怪しい。

千葉中央駅から東側には、モノレールの高架が葭川に沿って県庁方面に走っている。近くには、やはり利用者が殆ど居ないという葭川公園駅がある。

千葉都市モノレールの高架と葭川の先に続く東金街道の中央三丁目交差点。千葉市の中心から各方面に伸びる各街道の要衝ということもあってクルマの交通量がやたら多くなる。

しかしこんな場所でもビルがまるごとテレクラと個室ビデオ屋になっちゃう辺りが千葉クオリティなのだろうか。

車通りが一段落するやいなや、モノレールに沿った大通りの向こう側から拡声器でがなり立てる独特のシュプレヒコールを挙げる一団が迫ってきた。

出た。千葉名物「プロ市民の街頭デモ行進」(笑)

千葉というのは伝統的に極左プロ市民のデモが続けられている地域でもある。日本最強の旧国鉄系労組「動労千葉」の存在も有名だが、何よりも彼らの「団結」を示すシンボルが成田空港における「三里塚闘争」である。バリバリ全共闘世代の化石のようなオッサンが年甲斐もなく奮闘しまくっている。

つーか、まだやってたのかよ。

既に白髪混じりのオッサンが大勢となった中核派系のデモも、千葉ではまだまだ当たり前のように見られる。動労千葉の赤い旗を背負った運動員のオッサンがいるように、成田空港関係の出来事が何かある度にこうして千葉市街地にデモ隊が出動している。

前に渋谷のデモでも見かけた事のある人達もいるんですが、どこでどうやって生計を建てていらっしゃるんでしょう。不思議ですね。

ちなみに動労千葉が毎年春に行うストライキでJR千葉支社管内の内房線や外房線など県内の交通網がストップする「恒例行事」、通称「花見スト」は千葉県民にはよく知られている。これも昭和の幻かと思う訳だが、千葉ではまだ残っているのだ。

独自の時間軸が流れる半島国家だからか知らぬが、やはり千葉は関東の特異点である。警察機動隊の皆さんも出勤ご苦労様です。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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