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【ウリナラ起源】埼玉県日高市に古代朝鮮渡来人の街「高麗郷」があった! 

古代高句麗の民が開拓して生まれた高麗郡をはじめとする埼玉県西部を中心に、朝鮮由来の地名がいくつも存在するという主張もある。例えば「飯能」は韓国語で「韓の国」「偉大なる土地」などと意味する「ハンナラ」が訛ったものだという説だ。ホンマかいなと思うのだが、飯能市役所のホームページを見ても一切記述がなかったりするので、この話は眉唾物だw

東京から40キロ北西に離れた埼玉県日高市に古代朝鮮人が切り開いた里があるという。西暦668年、朝鮮半島の国家・高句麗が滅亡する際、朝鮮半島から逃れた王族や難民が住み着いたのが武蔵国高麗郡、現在の埼玉県日高市と飯能市にまたがる原野だったと言われている。

その名残りが今も地名に残る日高市の高麗と言う所に、わざわざ西武池袋線に1時間も揺られてやってきた。終点の飯能からさらに秩父線に乗って来なければならない、埼玉県西部の東京通勤圏ではギリギリ西限に当たる場所だ。

で、駅を降りるとのっけから様子が変なんですが(笑)

なにやら真っ赤なトーテムポールが駅前を占拠しておりますニダ。

天下大将軍・地下女将軍の男女対になった2つの標は朝鮮の道祖神「将軍標」。

挙句にはトイレのカラーリングまで半島仕様になっている。この徹底振りは尋常ではない。

埼玉の朝鮮はてっきり西川口だと思っていたがところがどっこいの展開である。一体この地域には何があるのだろうか。

一部の朝鮮マニアを除けば一般的に高麗という場所は毎年秋に大量の彼岸花が咲き乱れる景勝地「巾着田の曼珠沙華」が有名である。9月から10月の開花時期には西武鉄道からも臨時列車が出て駅前がにわかに活気付く。

古代高句麗の里ということで韓国からも多くの観光客が訪れる高麗郷。駅前にはハングルの案内看板がどっしりと置かれており、どう見ても「パスポートのいらない朝鮮」といったところニダ。

高麗駅から巾着田へ向かう田舎道。東京通勤圏ではあるが想像も付かないほど牧歌的な風景が広がっている。道の途中にも彼岸花は沢山咲いており、視覚的にも心が和む。

駅から10分程歩き田舎道を抜けるとやがて高麗川の川べりが現れる。この高麗川の流れが巾着の形のように大きく蛇行した内側に広がる地帯が「巾着田」である。見たまんまのネーミングですね。

巾着田の中は純農村地帯。太古の昔から営まれてきた農のある暮らしが東京通勤圏でも健在なのだ。おおよそ新宿や池袋あたりで流れている時間とは違う。

親の世代が子供の時には東京23区内でもこんな田んぼが広がっていたのだろうと想像する。練馬区や葛飾区の端は今でも凄い田舎であるが、さすがにこれほどまでではない。

埼玉県はつくづく観光不毛の県と言われ不遇な立場にあるが花の名所に限ればこの高麗巾着田の曼珠沙華に秩父の羊山公園の芝桜、行田の古代蓮の里など、意外に風光明媚な名所が多い。さいたま咲いたま!である。

高麗川の湾曲部分にある川べりでは子供が川遊びに興じている姿を見かける。9月、10月だと多少水は冷たくなるが、まだまだ外気温は暑く、水の冷たさが心地いい。

巾着田は彼岸花だけではなくコスモスの花も見ごろである。徹底した癒し系スポットだ。次は彼岸花と高麗名物のキムチが真っ赤に咲き乱れる巾着田のコアゾーンに突入するニダ。

秋のお彼岸シーズンには花の名所として賑わいを見せる巾着田曼珠沙華。西武池袋線高麗駅より徒歩15分。ちなみにJR八高線で隣の東飯能駅まで来れるがアクセスがスムーズではない。巾着田へは2005年からは入場料200円が必要になった。

ひとたび中に入ると、森の中にひたすら赤い絨毯を敷き詰めたかのような幻想的な空間が広がっている。

しかも人の手で植えられた訳ではなく全て自然に群生しているものだというから驚きである。高麗川に沿って咲き乱れる赤い彼岸花。まさか埼玉にこんな場所があったなんて…

しばし曼珠沙華の色彩に心を奪われそうになりながらも我々は足早に会場横の特設屋台広場へと抜け出したのである。

広場にはもう一つの真っ赤な高麗郷名物「高麗キムチ」の屋台が出ていたのだ。

さすが古代朝鮮の里はセンスが違うぜ。

屋台では試食コーナーも設けられキムチの酸っぱいにおいが漂ってくる。ある意味朝鮮マニアと化している私のことだ。思わず近寄って試食コーナーを目指した。

意外に日本人向けにあっさり味付けされたキムチだった。

唐辛子や製法は韓国から直送されているが野菜などは全て日本国産だそうである。

しかし妙に「取って付けた感」が否めない高麗郷名物だと思ったら、高麗キムチ自体が最近になって韓国人オーナーの手でこの場所に工場を置いて営業していたのだ。(→詳細

そもそも高麗郷が何百年も朝鮮風味ならそもそも街自体もそうなっていただろうし道理で違和感を感じたわけだ。

だが、地元産食材と無添加にこだわっていることをアピールしていたりして何気に埼玉県から「彩の国優良ブランド品」認定を受けていてかなり本格的にやっていることが伺える。

こちらが高麗キムチ開発者のアン先生イムニダ。

高麗郷は名実ともに埼玉の朝鮮を目指そうとしているのか。

その調子でどんどん突き進んでください(笑)

屋台広場の中には広島県出身の演歌歌手・加納ひろしが巾着田曼珠沙華を唄った「巾着田の詩」のCDも販売されている。半径1キロメートルの外では全く知られていなさそうなド地域限定演歌シリーズである。全国にはあまたものド地域限定無名演歌歌手の存在があり、何気にサブカルチャーの領域である。

さっきから癒し系ばかりでちっともDEEPではないという声が聞こえてきそうだが渡来人の里・高麗郷の本領発揮はこれからである。次は高麗郷の鎮守であり高句麗の王「若光」を祭神とする「高麗神社」へ向かう。そこには想像を絶する日本の朝鮮ワールドが広がっている。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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