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【人形とラブホの街】東北道「岩槻インター」前がギラギラし過ぎてまるでさいたまのラスベガス!(2010年)

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150メートル四方の土地、その中央に十字路が走っているが、外側の区画から入れる場所が限られている為に周囲の街並みとは隔絶された印象がある。たまにホテル探しに訪れるカップルの車もどこか忙しない。目的も目的だし出来れば人目を避けて使いたいものですねー。

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どのホテルもまともに綺麗だが料金は概ねリーズナブル。100分以内のショートタイム制を採用している店が多く、ちょんの間的な使い方の客が多い事を匂わせる。ショートタイムだと料金は3000円以内に収まりさらにリーズナブル。

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ショートタイム制以外では完全に時間毎に料金体系が決められている「タイムシェア制」の店舗もある。2時間の利用で最も安い部屋なら2680円、という激安価格なのはホテル「楽しくナイト」。

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趣味嗜好目的性癖に合わせてたっぷりお部屋がご用意しております。しかしなぜSF風味なのだ。

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自由の女神像が屋上に鎮座する「岩槻アイネ」。岩槻インターチェンジ前のラブホ街では一応老舗っぽいらしく建物がやや古い。

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夥しい数のデリヘルビラは需要と供給の高さを物語るかのようだ。ホテル代込みでも2万もあれば十分お釣りが来て遊べる計算だ。さすが埼玉クオリティ。デフレ傾向が極端である。
これがもし吉原に行ったらババアしか来ないだろう。吉原があんなに寂れまくるのも無理はない。首都圏の夜の最前線はもはや東京ではなく埼玉にあるのだ。

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ラブホ街の路地を端から端まで見渡す。電柱のビラから呼びこみの看板まで凄まじい状態だ。聞きしに勝る岩槻インタークオリティ。さいたま半端ないっす。

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国道16号東大宮バイパスを大宮方面から来るとこの細い路地を通り抜ける事になる。古い民家の敷地、両側を植え込みに挟まれた車幅ぎりぎりの路地。その向こうにホテル「楽しくナイト」。

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それにしてもネーミングが秀逸。
やっぱり夜は楽しくナイトね!オヤジギャグ丸出しである。

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せっかくなので日が落ちた後にもう一度岩槻インター前を訪れた。周囲の民家や街並みは田舎だけに真っ暗になってしまうがこの一帯だけがネオンサインでギラギラなので一体何事かと思ったら、盛り場としての本領を発揮していたわけだ。

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ラブホ街にばかり目が向くが、そんな中に佇むゲームセンター「ウェアハウス」もなかなか強烈である。岩槻だけに限らず首都圏に13店舗を構えるチェーン店だが、どの店も内装外装ともにド派手である。

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ゲームセンターの入口にはとても見えないが、店内はまさにラスベガス状態で色々とヤバイ。残念ながら店内撮影禁止なので雰囲気は是非現地で確かめていただきたい。

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岩槻がさいたまのラスベガスと化している事実を突きつけられるに違いない。夜のドライブで横浜やお台場に行くような月並みなデートもいいが、埼玉も捨てたもんじゃないぞ。悪趣味だけどな。

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非日常的空間を演出するラブホ街の夜のネオンサイン、全国各地様々であるが岩槻インターのそれは特に秀逸だと聞いて、この寒空のもと埼玉くんだりまで足を伸ばしてやってきた。

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お台場や六本木のクリスマスイルミではなく、この風景を「キレイ♪」と言って喜んでくれる彼女が欲しいものである。かなり人を選びそうだがな。

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ラブホ街入口付近の「ファイアーホテル」。ホテルの名前の通り赤を基調とした電飾がアツアツカップルを誘いこむ。赤は情熱の赤であるが埼玉では浦和レッズの赤でもある。

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ファイアーホテルもあればウォーターホテルもある。白色、緑、青の三色の外壁照明。10軒程度あるホテルの中でも一二を争うスタイリッシュぶり。潔癖症なスイーツ(笑)でもきっと大丈夫。

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ホテルの名前の通り、建物前面に流れる滝を配置。なかなかの豪華さだが惜しむらくは客のカップルがさっさと車で出入りするだけで、この景色を楽しんでいる余裕もない事だ。ホテルに入ってとっととやりたいだけですかそうですか。

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ホテルごとに工夫を凝らしたネオンサイン、それぞれの個性が交わり合い、それは「光の芸術」と呼べる域に達している。

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ここは「岩槻光のページェント」会場です(笑)

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隣の「ラ・モード」は流行りのバリ島風味なアジアンスタイルで大人の雰囲気。駐車場がやけに広い。

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装飾や石像もアジアンにこだわりまくりである。

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「アイネ」の自由の女神像も夜の街をしっかり見守っている。ライトアップされていないのでやや存在感が薄い。地元民の話によると自由の女神像が「ミニスカサンタのコスプレ」だった時期もあるという話も。

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「アイネ」の先のネオンも相変わらずギラギラで凄まじい。

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カップルを誘いこむ誘蛾灯か、メスを惹きつけるべくド派手な羽根を広げて求愛行動に走るオスの孔雀のようにも見える岩槻ラブホ街の夜。

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で、ネーミングがオヤジギャグ丸出しの「楽しくナイト」はどうなっているのか再びやってくると…

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見事なレインボーカラーの照明が外壁を彩っていた。昼間は比較的地味な印象だったが照明ひとつで変わるもんですね。

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これらのホテル街のネオンサインは、田舎らしく田んぼだらけで夜は闇に包まれる岩槻の街から強烈に光を放っている。何気なく高速道路で横を走ってもこれだけのネオンサインが見えたらありゃ何だと思う罠。
クリスマスのイルミネーションもいいけど、岩槻インターの夜を是非一度体感して頂きたい。肝心のホテルを使うかどうかに限らず、きっと貴方の彼女も満足すること請け合い。
岩槻の夜は楽しくナイト!(←何気にハマってる)


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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