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日本最大のネオン街!新宿区「歌舞伎町」がどんな所かざっくり紹介するよ (2009年)

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歌舞伎町のコマ劇場より東側は、ホストクラブ密集地帯。歌舞伎町界隈はホストクラブの数も日本一と言われている。突如としてホストクラブの広告看板だらけの奇妙な一画を発見して、「おっ」と唸ってしまいそうになる。もしも「ウホッ」と唸ってしまいそうになるなら、新宿二丁目に行くべきだ。

至る所イケメン揃いでお待ちしております、と言わんばかりの看板乱立ぶり。ただホストクラブも店があるだけではなくて「歌舞伎町ホストクラブ協力会」という組合まで結成して、地元のパトロールやら東京マラソンの警備ボランティアやら随分と街づくりに活躍しちゃっている。

特に目立つのは赤文字で「愛」と書かれた、いかにもな感じの「クラブ愛」系列のホストクラブ。ホスト王と呼ばれ、現在の日本のホストクラブの礎を築いたと言われる実業家・愛田武氏が経営するホストクラブだ。

ちなみに近所の系列店にはホストクラブに留まらず、男装女性もしくは心が男の女性「おなべ」の皆さんが接待してくれる「おなべクラブ」も存在する。

どんだけホストおるねんという密集率なのだが、周辺道路は黒スーツで身を固めるホストばかりではなく、どう見てもヤクザとしか思えないお兄さんの姿も多いので、その場に居るだけでも緊張感が漂う。

この界隈にはソープランドの老舗「角海老」も店舗を構える。関東近郊にかなりの数の店舗をチェーン展開させている業界大手。その屋号は吉原遊郭にあった大見世の屋号に因んでいるのは言うまでもない。

一方でアダルトショップも充実しまくっている。「クライマックス」という店の名前もたいがいだが看板に書かれている文言もかなりのもの。歌舞伎町クオリティここに極まれり。

しかも同じビル内にはSMクラブとSMショー喫茶までもが!古めかしい階段の上には禁断の世界が待ち受けているのか。しかし一見さんは勇気がないとこの上なく入りづらいぞ。SMショー喫茶で観覧する方は普通のストリップ劇場の倍以上の料金なので、敷居が高い。

そして街娼地帯として有名な東京都健康プラザ「ハイジア」裏。あまりにポン引きが出没しすぎたために夜間は敷地全体が封鎖されてしまう大久保公園周辺もまた香ばしい。大阪では西成区の公園みたいにホームレスが出没しすぎて封鎖されるケースが多いが東京の場合はもっぱらこれだ。

一方、歌舞伎町二丁目に街娼の仕事場であるラブホテル密集地帯も広がる。最新式の綺麗なラブホテルもあれば、昭和の連れ込み旅館までピンからキリまで揃っている。しかし道中のY字路に、とある廃墟ホテルが立ちすくんでいた。

その名も「ホテル楽苑」。建物正面は1970年代の近未来的デザインを取り入れたものの時代が建ち過ぎてかえって廃墟っぷりが凄まじいラブホテルといったところだ。「ホテル楽苑大駐車場」と書かれた看板の出来具合に、古さを感じます。

しかしこのラブホテル、実はまだ廃墟ではないらしい。調べてみて驚いたがこんな格好になっていても現役で営業しているようだ。まさにラブホ界のバイオハザード。楽苑どころか無間地獄にでも続いてそうな店構えだ。(当該建物は2012年頃に廃業、解体されている)



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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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