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三浦半島の先端を往く (7) 三崎下町商店街<中編>

古い街並みの商店街風景がそのまま残る三崎港の「三崎下町商店街」。 商店街としては寂れっぱなしでどうしようもないような雰囲気だが、街の各所を歩き回るとそこかしこに日本的な漁師町の原風景が広がっている、タイムスリップゾーンである。
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三浦半島の先端を往く (6) 三崎下町商店街<前編>

三崎港と城ヶ島を回った後に、どうしても行っておきたい場所があったので寄ってきた。 三崎港住民の集う「三崎下町商店街」である。商店街は「三崎銀座商店街」をはじめ「サンロード」「すずらん通り」「日の出通り」などと通り毎に違った名称がつけられてい...
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三浦半島の先端を往く (5) 城ヶ島上陸<後編>

唐突に現れる謎のギリシャ神殿風公園を抜けると目の前に城ヶ島灯台がある。 江戸時代の烽火台があった時代を含めると歴史は古いが、明治3(1870)年に初代の灯台が初点灯、ペリーの黒船来航で開国を迫られた近代日本で5番目に点灯した西洋式灯台である...
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三浦半島の先端を往く (4) 城ヶ島上陸<中編>

三浦半島の先端、城ヶ島に上陸したばかりでのっけからゴミ屋敷の廃屋を見つけて興奮する我々だが、この島も基本的には観光地として整備されていて、島の東側は城ヶ島公園、西側は千畳敷の磯が広がる長津呂崎、どちらも景勝地だ。 長津呂崎に至る道には観光客...
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三浦半島の先端を往く (3) 城ヶ島上陸<前編>

三崎港から城ヶ島大橋ではなく渡船に乗って城ヶ島に渡ってきた訳だが、この城ヶ島も戦後の漁港の発展で三崎港の施設用地を増設する際に土地が足りないという事で三崎港の一部として整備された経緯があって、対岸の三崎港と同じように港町の風景が広がっている...
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三浦半島の先端を往く (2) 三崎港から城ヶ島へ

三浦半島の先端部、三崎港を起点に三浦半島一帯を散策する小旅行に出向いた我々東京DEEP案内取材班。 買い物客で賑わう三崎港朝市を早々に抜けて、磯の香りが充満する三崎港周辺を少々散歩することにした。
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三浦半島の先端を往く (1) 三崎港朝市

京浜急行の快特電車に乗ると終点に「三崎口」と書かれている。京急利用者でこの三崎口まで実際に行った事のある人はどれだけいるのだろう。 三崎口駅という場所は横須賀のさらに先、三浦半島の先端にある三浦市三崎港の玄関口。 こんな最果ての地は滅多に来...
横浜市保土ヶ谷区

ハマのアメ横・洪福寺松原商店街 (2)

おそらく横浜市内で最も活気に溢れる商店街であろうと思われる、保土ヶ谷区の「洪福寺松原商店街」。相鉄線天王町駅から徒歩5分程度の場所にある商店街は、決して大規模でもないが、安売り店舗の密集具合は半端ないのだ。 旧「オガワ薬品」の謎の果物屋の前...
横浜市保土ヶ谷区

ハマのアメ横・洪福寺松原商店街 (1)

横浜市には「ハマの三大商店街」などと呼ばれる威勢の良い下町系商店街が3つ存在している。一つは神奈川区の六角橋商店街、もう一つは南区の横浜橋通商店街。 どちらも駅に近い場所に所在していて通勤帰りの買い物にも便利な場所なのだが、ここ保土ヶ谷区の...
横浜市保土ヶ谷区

横浜ド下町ゾーン「天王町」 (5) 天王町日用品市場<後編>

横浜市保土ケ谷区天王町は、戦前に従業員7000人を数える富士紡績の巨大紡績工場があった事もあり、古くから栄えていた街だったそうだが、天王町日用品市場はそんな天王町の栄枯盛衰の一部始終を見守るかのように街の歴史の重みを抱えたまま崩壊寸前のバラ...