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【無法地帯】東京で一番酷い公衆便所選手権!足立区保木間「元淵江公園のトイレ」

足立区竹ノ塚がヤバイという話を聞いて訪れた取材班。しかし竹ノ塚駅前のすこぶる貧民仕様の街並みばかりを見ていても、その本質を窺い知る事は難しい。足立区の貧民街の真髄は、駅から離れた場所にある公団住宅や都営住宅、それに公園といった所に隠れているからだ。

竹ノ塚駅から東へ1キロ、国道4号竹の塚交差点東側にある元淵江公園にやってきた。足立区生物園が園内にあり、休日には家族連れで賑わう事も多い、東京郊外の何の変哲もない公園である。

住所は足立区保木間二丁目。東武竹ノ塚駅とつくばエクスプレス六町駅の中間くらいに位置する。

公園の入口前には一軒のラブホテル。これが元淵江公園の存在と無関係ではないそうで、実は地元では密かに発展場になっているとか。

元淵江公園の正面玄関に立つ。本当に何のツッコミどころもなさそうな普通の公園にしか見えないが、実はこの公園が色々とヤバイらしい。

まず公園の中に入ると近所のオッサンが公園内を占拠して将棋の真剣勝負に興じている姿が目に入る。まるで大阪の天王寺公園と見紛うかのような風景だ。

天王寺公園の将棋オヤジ達はホームレスが多いようだが、足立区の元淵江公園で将棋を指しているオッサン達は年金世代だろうか、生活保護受給者なのか、ただの無職なのか、それは分からない。

元淵江公園の中央には広々とした池がある。周りは森林に囲まれていて、いかにもな憩いの場となっているわけだが、良く見ると池の周囲でもオッサン達が暇そうに釣竿片手に池を眺めている光景が目に付く。

元淵江公園の池ではヘラ鮒が釣れるそうで、特に釣りが禁止されているわけでもないので、ここぞとばかりに暇そうなオヤジが池の淵に腰掛けて、魚が釣れるのをジーッと待っている。

釣ったヘラ鮒はもしかして食ってしまうのだろうか。しかし池の水質は撒き餌の堆積で悪化しているとのことで、釣った魚が食用に適するようにはとても見えない。

釣りに将棋と思い思いの時間を過ごす足立区のオッサン達。元淵江公園のオッサンパラダイスは平日でも休日でも全く変わる事なく繰り広げられている。逆にこんな公園に絶対いそうな子供連れのファミリーが全然居なかったりする。異様だ。

周りの木々に視界を向けている限りは、ここが貧困の街・足立区であることを感じさせないのどかな風景が続いているのみだが…

しかしいくら公園内を歩き回っていても、木陰で寝転んでいるのも例外なくオッサンしかいなかったりと、やはり異様な公園であることには違いがない。

色々と変な公園だと感じさせられる訳だが、元淵江公園の真髄はやはり公衆トイレの存在に尽きるといっても良い。ゲイの発展場としてこの身障者用トイレが使われているらしい。さらに男子トイレ内に入ると夥しい猥褻落書きまで見られる。一体どうなっているのだ、この公園は。

まずは公園北側にある男女共用の小さな公衆トイレからチェックしてみることにした。周りに小学校・中学校がある場所で、下校時間帯の女子中学生達が目の前を通り過ぎて行く。そんな公園の一角にあるトイレの中がすこぶるヤバイ。

中に入るなり、容赦なく落書きの洗礼が始まっているのである。

公園の注意書きの張り紙の上に、卑猥な言葉が刻まれている。

この落書きの主は一体何者だろうか。そしてその目的は何なのだろう。

そして個室トイレの扉の内側には案の定…足立区貧民の脳内世界はこんなんばっかりなのか…公園の管理者もいくら消してもいたちごっこになるのだそうで、半ば諦めているとかいないとか。

さらにはお経のように書き連ねた猥褻な文章の羅列も見られる。鬼気迫るものがある。インターネットの便所の落書きと亡き筑紫哲也氏に言われたあの「2ちゃんねる」でもここまで酷い書き込みはそうそう見る事はない。

それにしても、この個室トイレの落書きを撮影するために、足元の便器脇に漏れた糞を避けながら、蒸し暑いトイレの個室で格闘する羽目になった。実に不快でたまらない。

もう一ヶ所、池の脇にある身障者用と男女別のやや大きな公衆トイレがある。こっちの方が勢いが凄い。

こちらも便所の個室トイレの壁に刻まれた文章が半端なくイカれてしまっている。人はここまでドスケベになれるものなのか、脳内回路が完全にエロでショートしてしまっているかのようだ。

しかもそんな落書きに対して年配者と思われる「レス」が付いていたりして笑える。

「若い時は短い いろいろやって楽しんで」

ちょっと微笑ましくも感じてしまう便所の落書き。しかしエネルギーの使い方をかなり間違っている気がしなくもない。大丈夫なのだろうか、足立区民。

どうやらこの個室トイレの中がゲイ仲間を求めるアナログな「掲示板」になっているようなのだ。具体的に何月何日に見に来ますという書き込みもあったりして生々しい。人々が心の底に隠している欲望という名の怪物の姿が、トイレの扉の裏に丸出しになっている。

しかしその「書き込み」のあまりの多さに、もう言葉すら出ない訳だが…

一体どんな連中がこのトイレに集まり、実際に事を致しているのか。想像するだけでも背筋が寒い。

みんなが使う公園のトイレで繰り広げられる、リアル>ヤマジュンワールド。このトイレの前で阿部さんよろしく足立区民の好色男が座っていたらと思うとなかなかスリリングである。ウホッ。

知られざる世界を元淵江公園のトイレでまた一つ見てしまった気がした。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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