西川口弘探検隊-NK流壊滅後、2008年の西川口

川口市

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警察による取り締まりが強化された2005年以降、西川口の街から違法風俗店が消えるやいなや、街全体がゴーストタウンとなってしまった。風俗で成り立っていた街から街の灯を消してしまったら、当然の結果である。
当取材班こと「西川口浩探検隊」最初の訪問から2年近くが経とうとしていた。あれからどうなっているのか、再度、西川口を訪問した。

西川口駅西口に降り立つと、目の前に建つ雑居ビルは見事に空きテナントだらけとなっていた。廃墟化は今なお進んでいるようだ。ここの3階にはバイアグラやロゲインなどを売る怪しい業者が入居していたが、それも消えた。

その代わりにビルの1階には「西川口まんじゅう」の看板を掲げる店が現れていた。
西川口駅周辺の商店街や地元商工会議所などが新たな街おこし計画として「B級グルメ」で西川口を盛りあげようという話がある。その一環であろう。今なら西川口駅周辺の空き店舗に入居すれば家賃補助や店舗の改装費用に100万円が無償提供されるそうだ(→詳細

「西川口まんじゅう」の店舗前にはサンプルが置かれている。これは谷中の10円まんじゅうのパ…いや、オリジナルであろう。ここも西川口B級グルメのチャレンジ店舗として展開している。脱風俗街の試みが徐々に広がってきているようだ。

しかし相変わらず街のゴーストタウンっぷりが酷い。せめてシャッター街に花をということで、シャッターにペイントされたコスモス畑が連なっている。

まだまだ空き店舗の数が非常に多い。行政のバックアップで街の起死回生を図っているようだが、わざわざ埼玉で一番汚れのレッテルが貼られた西川口を選んで店を出そうとする経営者がどこまでいるのか。

いまや西川口は廃墟探検スポットとなりつつあるようです。。。

だがその一方でやたらギラギラしているのが駅周辺に点在するパチンコ・スロット店に加えて存在する韓国料理店の数々。相変わらず西川口は埼玉の朝鮮である。

従来から工業都市だった川口で、労働力として住み始めたオールドカマー在日コリアンが多い土地柄だが、現在もニューカマー系が集住する傾向にあるため、韓国人が非常に多い。

いまどき「冬ソナ」なんて言ってる人々には在日しか居ない訳ですが(笑)

さらに近年では中国人の数も増えている。隣の蕨駅近くにある芝園団地も中国人だらけになっていることで有名。池袋から郊外へと伸びる中華ニューカマーコネクションは埼玉を中国の植民地に変えようとしているのか。

パチンコ屋だらけの西口にはこんな広告も。クレジットカード現金化業者の広告は貧民街の証。ギャンブル中毒の貧民から上手く金をむしり取る仕組みが出来上がっている訳です。よくわかります。

そして、駅西側一帯に広がる風俗街は今なお健在。こちらはNK流などではなく一応正規の営業をしている店…のようである。警察による大規模取り締まりの後もこの一帯だけは現在も西川口らしい雰囲気を留めているのだ。
ピンク色の「楽園ビル」も相変わらずギラギラしている。

もうNK流は終わったなどと言われる西川口でも楽園ビルの店舗に限ってはやけに繁盛しまくっている。

もっとも楽園ビルの店舗は単純にファッションヘルスでしかないようだ。

楽園ビル横の無料案内所。この向かいの土地は見るも無残に空き地と廃墟しかない。

現存している西川口駅西側一帯の風俗街も、狭い一つの区画に押し込められているだけで店舗数も大した事はない。周囲にはラブホテル等もあるが、わざわざ遠方から訪問するまでの物珍しさもなくなっている。
取り締まり強化後に居なくなった違法NK流店舗の業者も、実はこっそり街頭で呼び込みをしているのだが、あまり目立たない。男だけで歩くと「NK流ありますよ、NK流」などと声を掛けられるはずだ。近年、西川口の風俗店は無店舗経営、デリヘル化の傾向にあるという。

他には出会いカフェやテレクラの店舗も非常に目立つ。埼玉の京浜東北線ゾーンで最も汚れ役を引き受けているような街なのだから、結局西川口はこれ以上浄化のしようがないのだ。

男女の出会いだけではなく男同士の出会いの場もあるのが西川口の多彩さと言える。男性専用サウナ…

西川口駅前のまんが喫茶ゲラゲラでは「24時間パック」も登場。料金は1980円。隣の蕨駅前にあるサイバーアットカフェを明らかに意識した料金コースである。
ネットカフェを住まいとして住民票すら置いている「ネットカフェ住民」がメディアに伝えられたが、西川口も近いうちにネットカフェ難民が増えだすのであろうか。ますますカオスっぷりを見せつける街だ。

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でも、やっぱり西川口にはこういう風景がよく似合っている(笑)
絶倫粉wwww


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