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千葉県の副首都「船橋」 (1) 船橋駅裏基督教会

首都圏のベッドタウン県として三つ巴の位置にある千葉と神奈川と埼玉。
ブランド志向の高い奴らが総じて東京都内か神奈川にこだわるのだが、そうではない奴らは千葉もしくは埼玉を選ぶ。
千葉県方面への鉄道網で代表的なJR総武線だが、千葉県内を走る路線の中で最も多くの乗降客数を誇るのが船橋駅である。
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船橋駅はJR総武線快速、各駅停車の他にも東武鉄道や京成線の駅も集まる一大ターミナルとなっている。船橋駅構内は通勤時間帯ともなると人でごった返し、駅を出ると北口に東武百貨店、南口に西武百貨店があり、双方とも立派なペデストリアンデッキが設置され千葉県最大級のターミナル駅らしい姿を誇っている。
千葉県民がよく話をする「千葉県で一番の都会はどこか」というネタでは、いつも常磐線柏駅がライバルになっているが、一方で県都であるはずの千葉駅前の話はさっぱり上がってこないそうだ(笑)


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だが、そんな立派そうな船橋駅もよくよく見るとパチンコ屋の街宣車が回っていたり、ヤンキー上がりな若い男女の姿を見かけたりするなど、どこか垢抜けない感じが漂うのは埼玉と似ている。
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しかも南口に出るとのっけからこの佇まいだ。
京成線の駅に近いこの一画では随分昔から再開発計画が挙がっているようだが、区画がぐちゃぐちゃになったまま放置されていて、そこに風俗店やエロDVD屋やパチンコ屋が密集しているという香ばしいエリアになっているのだ。
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再開発地区の入口には廃墟と見紛うような雑居ビルが正面に建つ。
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雑多で細い駅裏の通り道は通行人でごった返している。そこにはパチンコ屋の他にも呑み屋も焼肉屋もある。まさに戦後のドサクサ臭が全開。
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極め付けに現れたのはキリスト教会の建物だ。
インマヌエル船橋基督教会
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まさに駅前留学ならぬ駅前教会なのだが、建物自体も相当古く、なかなかの重厚感を見せている。「イムマヌエル綜合伝道団」という教団が運営している教会で、1946年にこの地に創立されている。つまり終戦の翌年である。
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しかしこの教会の建っている場所は再開発エリアのど真ん中に位置している。置かれているワゴン車には「イムマヌエル」と書かれているが、ンとムの区別が曖昧なのを見ると、やっぱり半島系か?と勘繰ってしまう。駅裏という場所も場所だしね。
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で、この教会の目の前まで再開発の波が押し寄せている。
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駅の南側から幅の広い車道が通ってきているのだが、京成線の高架下手前でぶった切られている。さっきからやたら通行人が激しかったのは、この道をメインストリートに使っている住民の多さを示していたのだ。
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駅の周辺には、キリスト教なのか「ウリスト教」なのかよくわからん宗教団体が神の国じゃのなんじゃのと書かれた札をヒステリックに張りまくっているのを見ることが出来る。
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…この街は神を遠ざけてきたのだろうか(笑)
というよりも行政という「お上さん」を遠ざけてきたのは確かなようで。。。
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西武百貨店側から教会の敷地を見ると、周辺は自転車置き場や駐車場になっておりいわば広大な空き地状態だ。教会の建物だけがやたら浮いているのが分かる。60年以上この土地に根付いてきた信仰拠点だが再開発で無くなってしまう日はそう遠くないだろう。早めに見に来たほうがいいと思うぞ。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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