さいたまかるた「た」~「ほ」
【た】坂戸市になぜか台湾の道教寺院「聖天宮」があり、本場同様の本格的な造りをしていてやたらと立派なのである。一般でも拝観料300円払えば自由に見て回れる。
日本最大級の超豪華絢爛台湾道教寺院「聖天宮」が埼玉の坂戸にある!
【ち】JR京浜東北線蕨駅最寄りにある川口市の「芝園団地」。住民の大半が中国人で、団地の商店街には中華食材店や中国人が経営する24時間保育園まであるという至れり尽くせりっぷり。そのうえかなりのマンモス団地で、休日にやってくると日本語が全然聞こえて来ず異国情緒が半端無い。
大小便禁止!ゴミ落下注意!中国人だらけの「川口芝園団地」見学リターンズ
【つ】秩父鉄道に「小前田」という駅がある。電車に乗って小前田駅に向かうと、電光掲示板に「次は オマエダ」と表示されるので、ちょっとしたホラー気分が味わえるという糞つまらないネタです。
【て】西武池袋線仏子駅から徒歩15分程の山中に突然現れる謎の電波アトリエ。「透明人間の殺人鬼に注意」とおどろおどろしい看板が置かれていて、尋常な雰囲気ではない。付近はハイキングコースになっております。
入間市仏子の山中に突然現わる巨大像と電波看板…謎の電波系アトリエの怪
【と】東京外環自動車道と首都高速埼玉大宮線、その下を走る国道17号(新大宮バイパス)と国道298号が交わる美女木八幡交差点の頭上にある美女木ジャンクション。埼玉県内屈指の物流の要ですが、美女はいませんでした。
【な】日高市にあるサイボクハム(埼玉種畜牧場)の隣、茶畑の中にぽつんと存在する謎めいた建物。「大川興業」と書いてあるんですが、あまりに怪しすぎる。夜ともなるとネオンがキラキラ。何の店なのかは詳しくはググレ。
【に】武蔵野線西浦和駅至近、新大宮バイパス沿いにある大型団地「田島団地」を歩いたら、公明党ポスターがいっぱいありました。同じ新大宮バイパス沿いに学会のでかい施設がありますもんね、そりゃそうなるわ。
【ぬ】蕨名物です。
【ね】西武池袋線の終点、飯能駅。秩父行き電車に乗ると必ず通る場所だが、首都圏に通勤する人々からすれば最果てのような街だ。東急東横線との直通で、元町・中華街発飯能行き電車が現実化した今、うっかり寝過ごすとこんな所まで連れて行かれてしまう。恐怖である。
秩父路の入口、西武線沿線の奥座敷「飯能」の花街跡と飯能河原を歩く
【の】お察しください。あと教義により輸血はできないそうなので、その点ご了承下さい。
【は】蓮田の名産電波住宅と小向美奈子。どっちも見ていてハラハラする対象であるのは共通しています。蓮田の電波住宅というのは、とりあえず下記レポートを見て頂ければと思います。
埼玉屈指のミステリー物件!蓮田の電波住宅「黒い家」を観察する
【ひ】同じ埼玉県とは思えない位置関係にあるのが秩父路なんですが、旧大滝村の栃本集落まで行くとそこは天界の村、まさに埼玉のチベットと呼ぶに相応しい場所だが、ここから県庁所在地浦和に出るまで何時間掛かるのだ。今では雁坂トンネルで山梨方面にすぐ抜けられるので、こっちから行った方が早い。
【ふ】東京に近くて安いという理由だけであらゆる多国籍な住民が暮らしている埼玉県。しかし群馬の高崎に近い本庄市や上里町あたりはブラジル・ペルーなど南米系住民が多いのだ。群馬のブラジル大泉町といい勝負してます。
【ヘ】埼玉県越谷市の県営しらこばと水上公園の近くに、日本唯一のベトナム寺院「南和寺」がある。そこには完全にベトナム仕様なネオンサインがピカピカ光るド派手な仏像が祀られており、毎年の旧正月「テト」の日には首都圏一円からベトナム系住民が集まるのだそうだ。
まさかの越谷でベトナム!しらこばと水上公園向かいにある日本唯一のベトナム寺院「南和寺」
【ほ】日高市に実在する「ホテルあそこ」。なんでそんな酷いネーミングをつけたのか不思議でしょうがないが、ホテルだけではなく釣り堀も併設されている。バス釣りのお客さんが結構入ってて、意外な場所でした。釣り仲間の間では「あそこに行こうよ」が合言葉か。