皆様、そろそろ秋も深まって参りまして如何お過ごしでしょうか。毎年この時期になるとボジョレーヌーボーの解禁を待ちわびるエセセレブがにわかワイン通を気取ったり、または村上春樹のノーベル文学賞受賞を待ちわびる通称「ハルキスト」が荻窪の6次元カフェとやらに集まり一斉に春樹本をドヤ顔かまして読み耽る振りをするイベントがあったりと様々なミーハー自意識こじらせ系恒例行事が続くものですが、そんな中で近年勃興著しいのが度を越した「ハロウィンイベント」の顛末。
これまでハロウィンはアメリカを中心とした欧米キリスト教圏の恒例行事(とはいえ元々からキリスト教の祭ではない)であっただけに日本におけるハロウィンの盛り上がりは昔からガイジンさんの多い六本木などに限られていた記憶があるのだが、ここ数年で馬鹿騒ぎが激化して悪評を轟かせている街がある。それが外国人観光客も一度は見物に訪れる年中人混みだらけのスクランブル交差点を抱える谷底の街「渋谷」。
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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。

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