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韓流バブルが過ぎ去り微妙に寂れてきた感のある「新大久保コリアタウン」の街並みをご覧下さい

巨大繁華街・新宿のすぐ北隣に広がる日本最大級のコリアタウン「新大久保」…この土地は日本国内で最も韓国人が集まる街でもあり、その街の姿は韓国本国の経済状況やトレンドによっても極端に変化してゆく。特に韓流バブルに湧いた2012年頃まではビジネスチャンスを求めて多くの韓国人がこの街で店を開業し、一時期は人だかりで歩けない程の「原宿状態」にもなったものだが、それが今となっては微妙に寂れてしまった印象がある。

新宿区 新大久保

という訳で、韓流バブルとやらが弾けた後の2014年から現在までの新大久保の街並みを見ていく事にしましょう。まずはいつもの新大久保駅前から。相変わらず人通りは多いけども、大久保通り沿いに東に向けて歩いていくとですね…

新宿区 新大久保

いつもの「韓流百貨店」の前にはやたらと観光客か韓国人か知りませんが、ホットク屋台に行列を作っている光景が。大久保通り沿いは少なくとも「寂れている」印象は全くない。

新宿区 新大久保

韓流百貨店は新大久保の韓流グッズショップの中では古参組だが、実は競合店過多と韓流バブル崩壊の影響で売り上げが激減、2014年5月には自主再建を諦め倒産している。それでも店舗は営業中でしたが、今となっては韓流スターのグッズよりイチオシなのが自撮り棒もとい「セルカ棒」。韓国ではセルカ(セルフカメラの略)と呼ぶらしいですよ、この棒…

新宿区 新大久保

韓流百貨店の倒産は新大久保の韓流バブルの終焉を象徴した出来事だとか言われているが、それでも大久保通りの韓国系ショップの勢いは今なお強い。5年前までは怪しい雑居ビルやパチンコ屋だった3軒並んだビルが「K-PLAZA」の1から3までに変わっている。右から左にハナ・トゥル・セッと読めば良いでしょうか。韓国コスメ店だの韓国料理屋などの集合体ですね。

新宿区 新大久保

むしろ韓国料理屋やショップ自体の数は韓流バブルといったものは無関係でどんどん増える一方である。ニューカマー韓国人や単純に韓国からの観光客が中心だし、恐らくこれ以上に廃れる要素はない。

新宿区 新大久保

しかし相変わらず韓国人がつける店の名前のセンスが笑えてならない。韓国式フライドチキン専門店らしい、鶏(ダク)ドナルドという店がありました。本家から何か言われないのだろうかこれ。

新宿区 新大久保

さらに大久保駅寄りの所には生サムギョプサル専門店「デジニランド」もありますニダ。韓国風に「ディズニーランド」を発音すると、確かにその通りになるらしい。本当に面白い街ですね新大久保は。

新宿区 新大久保

ところが大久保通りを離れて、職安通り方面に抜ける「イケメン通り」とやらに足を踏み入れると、韓流バブル沸騰中だった2011年頃と比べて明らかに様子が変わっている事に気付く。日曜の夕方なのに随分と閑散としているではないか…以前は韓流グッズを買い漁る年増のオバハン軍団が狭い路地に密集していて真っ直ぐ歩けない程だったのに。

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同じくイケメン通りの職安通り側にあった韓国屋台村なんかは早々に撤退して空き地のまま痛々しい姿を留めている。跡地には「建築計画のお知らせ」の掲示があって、近いうちにビルでも建つのだろう。

新宿区 新大久保

供給過多状態になった韓国料理店も、特にイケメン通りの場合は勝敗がくっきり分かれていて、韓国路地裏食堂「カントンの思い出」とやらは2店舗も出していてそれぞれ客が大入りだけど、他の店は客の掻き入れ時な時間帯なのに何故か営業していなかったり、無残に廃業していたりと、結果が極端。

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で、結局一過性のブームが過ぎ去った今となっては、細々とやっているこうした地味な韓国屋台料理屋や昔から営業しているホテルなんぞはそのまま変わらない風景だったりする。

新宿区 新大久保

そんなイケメン通りで見つけた韓国おやつ屋台がやけに気になる。「韓国の仁寺洞からやってきた!!おいしいトンパン」とあるが、トンスルがうんこ酒の意味なので、トンパンとはすなわち「うんこパン」を意味する。食糞文化キタコレ…

新宿区 新大久保

巻き糞型の食い物がずらりと並べられた異様な屋台、ソウルの仁寺洞で流行していると、別にイケメンでもないおじさん店主が言う「トンパン」、見た目のアレっぷりが半端ない訳だが…

新宿区 新大久保

気になるおいしいトンパンの中身はくるみ入りの餡が入った単なるたい焼きのような焼き菓子であった。この小ささで1個200円はちょっと高いかな…

新宿区 新大久保

新大久保の韓流バブルの影響が顕著だったイケメン通りが微妙に寂れていたように、その先の職安通りに出ても人通りは以前よりも随分減った印象がある。2014年5月に倒産した「韓流百貨店」の新店舗がこの職安通りにあったのだが、撤退していて現在は免税店に変わっていた。

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職安通りのスーパー「南大門市場」の店先に大量に陳列されたカルビーポテトチップス「しあわせバター味」。韓国ではカルビーと業務提携しているヘテ製菓がこの商品を元に韓国人向けに味付けを濃い目に調整して販売している「ハニーバターチップ」が爆発的にヒットしていて品切れ状態が酷く、ネットオークションで高値で取引される程だという。

韓国経済のヒット現象が飛び火するとは、さすが、日本の中のパスポートの要らない韓国、新大久保。

新宿区 新大久保

極端な国民性の韓国経済の影響をモロに受けてドラスティックに変貌を続ける新大久保だが、駅に近い線路寄りの路地には昔から変わらぬ情景が繰り広げられている。場末の連れ込み宿を思わせる旅館が立ち並ぶ一画で…

新宿区 新大久保

韓国人やその他アジア系外国人のおばさま方が生きる為に夜な夜な奮闘をしている姿が見られるのであった。これもずっと変わらぬ新大久保ならではの生々しい光景…


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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