どうぞ、お好きなSNSで拡散して下さい

創価学会村と呼ばれる「信濃町」を歩いてみました (2007-09年)

<3ページ目を読む

8-14.jpg

都心のコアエリアに位置し、周辺に商店街も市街地も見当たらないこの駅の利用者は、神宮球場とはじめとした神宮外苑の施設が目当てか、慶應義塾大学病院に通う患者か職員か、もしくは学会関係者くらいしか居ないと思われる。また中央線が人身事故でストップしていたので、仕方なく総武線各駅停車に乗っていたものの、ふと気が変わって信濃町の駅で降りてみただけである。

8-32.jpg

そういえば信濃町駅の構内も、学会村と呼ばれるだけあって、創価関連の広告がやたら目立つ。一部の人々には確かに「聖地」なんだろうが、やはり異様な雰囲気だ。

8-33.jpg

学会本部から新聞社、関連企業にあたるまでが密集し、まるで一つの国家として機能しているかのような信濃町界隈の街並みについては先ほど伝えたばかりだが、もう一つ重要な施設が信濃町駅前に存在している。

8-34.jpg

それが、信濃町駅ホームからも建物が見える政権与党「公明党」の本部だ。言わずと知れた創価学会政治部でありプレジデント大作先生が創立した政党。公明党本部は学会村とはJR線を挟んで向かい側に置かれている。やはり学会村の建物同様、ハコモノにあまり金を掛けない主義でいるのか、つい最近まで連立与党だったとは思えないちゃちな建物を意外に思ってしまう。

8-41.jpg

信濃町駅からは急坂を下り窪地へと降りる格好となる。東京ならではの起伏のある地形は意外な場所に意外な風景を隠して居る事がある。公明党本部前の路地にもご覧のような低層木造住宅群があり唖然としてしまう。

8-42.jpg

公明党本部の建物はご覧のように4階建てで、建物自体の大きさは地方の市役所レベルの規模しかない。万年野党の日本共産党ですら代々木にある本部建物がリニューアルされて立派になっているというのに、この佇まいは何なんだと(笑)
先の衆議院選挙で小選挙区から出た太田前代表を含め冬柴氏や北側氏など閣僚経験者も揃って全員敗退。自民党とともに下野する羽目となったわけだがこれからどうなるのか。

8-43.jpg

公明党本部と学会村の間にある首都高速4号新宿線の高架下。まさに都会のダークゾーンであり人っ子一人通っていない。

8-44.jpg

そんな寂しい場所に吊るされている意味深な標語。
「のっちゃだめ うまい話に 落し穴」

8-45.jpg

高速道路に隣接してJR線の高架下を潜る。都心のど真ん中であるにも関わらず人影もなく陰鬱なトンネルである。

8-46.jpg

その先には学会村へ通じる急な登り坂が…
路地の狭さに加えて坂の角度が独特の雰囲気を生み出している。

8-47.jpg

こりゃ雪の日とかだと確実に車で登れないな。
場所柄、公明党ポスターだらけだと思っていたら共産党のポスターが貼られていた家があった。やはり信濃町だからと言っても100%学会員ばかりとは限らないようだ。

8-48.jpg

坂を登りきるとJR線と神宮外苑や赤坂御用地方面に視界が開けてなかなかの絶景を拝む事ができる。景色だけを見ると決して雰囲気は悪くないのだが、こんな場所にもトランシーバーを手にした警備員と思しきスーツ姿の男の姿を見かける。常に監視されている感触に苛まれるのだ。


The following two tabs change content below.
東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
トップへ戻る
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.