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【リメンバー民主党】川崎市多摩区「菅仙谷」の旅・2011 【小沢城址】

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傍らに里山が見える牧歌的な住宅地といった雰囲気の菅仙谷。農家の一軒家や普通のサラリーマンが住んでいそうなマイホームも多い一方で、こんなボロアパートも残っている。

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だが意外にも菅仙谷の住宅地のどこを見回しても肝心の菅直人首相や仙谷由人さんの姿がございませんよ。自民党のポスターばっかりだ。

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まるで魔除けか何かのようにオール自民党状態。これが菅仙谷地区の現状でした。政治と地名は無関係という事ですね。菅仙谷住民は自民党支持者が多いという事か。

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他にも公明党や共産党のポスターもあちこちベタベタ貼られまくっているのに、民主党のポスターだけがないという状況。

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…で、あちこち歩き回った挙句一軒だけ菅直人首相が映った民主党のポスターを発見したのだ。っていうかどこかで見た事ある場所だなこれ。

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「元気な日本を復活させる。」のフレーズが空々しい菅さんのポスターの横には「この先行き止まり」の看板。どう見ても皮肉にしか見えない訳だが、空前の巨大災害を前に政治主導力のなさを連日まざまざと見せつけてくれる有様でございます。

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「私たちの菅の町、自然も人も、ずっと大切にしたいよね。」
ほんとそうだよね。たいへんよくできました。

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我々は川崎市北部の住宅地・菅仙谷(すげせんごく)へと足を踏み入れていた。ネタとしては既に賞味期限切れの「菅仙谷なかよし公園」の存在を確かめる為である。

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どんどん住宅地の奥へと進んで行くと、家よりも田畑や裏山の方が目立ってきていよいよ里山の風景に近づいてくる。都心にこれだけ近いのにこの自然環境。多摩丘陵って素敵ね。だがこの真裏は「よみうりランド」である。

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奥に行く程いかにもな郊外マンションの姿は減り、古い木造平屋建てのボロアパートが残っているような箇所がある。

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そしてまた近所の農家による無人販売所がひっそりと置かれているのだ。この時期は柿ばかりが販売されていた。

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街中至る所に貼り出されている物騒な文言が書かれた張り紙は菅仙谷住民の怒りが込められている。怒りの矛先は裏山に位置するよみうりランド。遊園地の中に大規模な埋め立てを計画しており、それに対する抗議の張り紙だそうだ。土砂崩れが起きれば人家や田畑が大きな被害を受けると。

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そんな場所に「菅仙谷なかよし公園」は地味に佇んでいる。周囲を民家に囲まれており、気をつけて調べなければこんな所に児童公園があるとは気付かないような場所だ。この住宅地を見下ろすように立つ裏山の上には「小沢城址」。

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近づいてみると本当に小さな公園である事に気付く。あまりにも奥まった場所にあるためか遊びに来るような子供の姿もおらず閑散としていた。この公園に子ども手当は使われていないようです。

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公園の入口にひっそりと立ち尽くす「菅仙谷なかよし公園」の看板。まるで混迷極める民主党政権を暗示するかのようにひからびて細かく亀裂が入った生々しい看板。

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看板の裏側。みんななかよくあそびましょう。みんなできれいにしましょう。きちんとマニフェストはまもりましょう。地震のドサクサでインターネットでの言論の自由を奪うのはやめましょう。

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公園内は一通り滑り台とブランコと砂場とベンチが置かれている程度で、それほど広くはない。とはいえ近年の潔癖症社会では遊具が危ないとクレームがついて些細な事故が大きく報道されて「遊具は暴力装置だ」と言い出しかねない雰囲気になってる昨今。

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誰も遊ばない寂しい公園の砂場。たまたまだと思うが…
地震のせいで裏山の小沢城址が崩れて埋もれていないか心配したが、さすがにそういう事はないようだ。周囲の山を見回したが、鳩はどこにも飛んでいませんでした。多分音羽御殿あたりでひきこもってるのだろう。

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因縁深い地名だけど、それでも菅仙谷住民は自民党支持者が多いようです。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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