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警察署設置はいつ?足立区辺縁、オウムも巣食う治安最悪な街「埼玉県八潮市」はどんなとこ? 

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すっかりニュータウン臭くオシャレに変貌したつくばエクスプレス八潮駅前の風景を抜けると、その先には田園地帯に建設資材置き場が散在する、どこか殺伐とした独特の街並みが広がっている。現場作業のトラックや工事車両などはこの場所から東京都心に出て仕事をしているのだろうか、巨大なユンボのアームがいくつも錆びた鉄のフェンスから頭を覗かせている。土建屋と工場だらけの街、それが八潮である。

八潮駅から少し離れた首都高三郷線沿いに建つ、何の変哲もない3階建ての貸し倉庫。
ここがどうやらオウム施設として使われているらしい。
首都高の高架に沿って走る下道も大型車が引っ切り無しに通り抜けるような場所で排ガスだらけ、周りは工場地帯、住む環境としてはよろしいはずもないのだが、こんな場所をわざわざ選ばなければならない程、彼らは生活の場に不自由している訳だ。

見れば分かるが、ここは本来は工場関係の貸し倉庫として使われる為に建てられたはずのもの。そこにわざわざ生活の場を作り上げているのである。殆ど窓もなく、辛うじて見える窓はことごとく目張りがされていて中の様子を伺う事が出来ない。凄まじい住環境だ。

だがそこに人が暮らしている形跡は確かにある。住人の自転車置き場が建物横にあるのだ。元夫に刺されて亡くなった被害者女性もこの場所で生活していたことであろう。
一体この建物の中でどれだけの人間がどんな日常が繰り広げられているのか。迫害されながらもオウムの残党として暮らす方がマシだという日常は我々平凡な人間には理解出来る世界ではない。

そして当然のごとく貸し倉庫の周囲には地域住民による抗議の立て看板がずらりと並んでいて一目に見て異様さが伝わる。

「ここにオウムの巣があります」だなんて書かれているので事情を知らないよそ者でも一発で事態が分かってしまう訳だ。「出て行け出て行け出て行け」と三連呼されたりして凄まじい嫌われっぷりだ。それでも信者達は「修行するぞ修行するぞ修行するぞ」とこの場所に居座り続けているようだ。

オウムの教団施設はここ八潮市大瀬の貸し倉庫の他、足立区辺縁部の環境の劣悪な工業地帯に何箇所か点在していて、今も活動を続けている。

貸し倉庫の建物自体も決して大きな訳ではない。外側から生活の様子は全く伝わらないので、飯を作ったり洗濯物を干していたりという一般的な人間の営みもどう行っているのか状況を察する事は難しい。まともな神経を持っていれば相当抑圧された生活を続けているのは違いない。

しかもオウム施設のすぐ隣は目新しい葬儀式場。八潮市の嫌悪施設のオンパレードっぷりはハンパない。この自治体には嫌悪施設を好んで受け入れる体制でもあるのだろうか。
財政状況が逼迫しているという八潮市にとって財政難を乗り切る為に嫌悪施設を積極的に(というか必然的か)誘致している可能性は充分考えられる。

首都高三郷線の走る大通りから一本中に入ると「閑静な住宅街」が広がっている。市役所などがある八潮市の中心市街地はもう少し北側で、まだまだこの付近は町外れという事になる。ほぼ一軒家ばかりだが、一方で公明党ポスターがベタベタ貼られた古ぼけたアパートが目立つ。

だが街角の電信柱や街灯のポールなどに怪しげな薬を売る業者の広告があちこちに貼られていたり、見苦しいデリヘルビラも多い。電柱ビラがカオスなのは八潮に限らず埼玉名物で、どこの街角にも見られる貧乏臭い風景だ。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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