浦安

千葉県

昭和27年頃の街並みを再現・浦安市郷土博物館 (2)

まるっきり漁村だったかつての浦安の街並みが見事に再現されているという浦安市郷土博物館を訪れた。 昔の浦安の街を舞台にした文学として知られるのは山本周五郎の「青べか物語」。その作中に出てくる、かつて実在した天ぷら屋「天鉄」の再現建物が屋外展示...
千葉県

昭和27年頃の街並みを再現・浦安市郷土博物館 (1)

東京の目と鼻の先にあるくせに千葉県だったりする浦安市は、かつて漁業の町で、東西線が開通する昭和40年代以前まではアサリ漁などで生計を建てる漁師が住む辺境の田舎町だった訳だが、そんな昔の浦安の風景をそのまんま再現した博物館が浦安市役所の隣にあ...
千葉県

漁村の名残り「浦安」 (5) 浦安魚市場

今では旧市街地の一部のみに昔の漁村の街並みを残すだけになった浦安であるが、ところがどっこい、浦安駅に程近い場所に築地の場外市場よろしく魚市場が現存している。 その名も「浦安魚市場」。そのまんまなネーミングであるが本当に駅のすぐ近くにあるので...
千葉県

漁村の名残り「浦安」 (4) 青べか物語

浦安の旧市街地はかつて「べか船」と呼ばれる海苔採りに使われる小型船が数多く停泊していた境川を中心とする猫実・堀江付近にあり、境川に沿ってフラワー通りを抜けて旧江戸川に至る道を歩くと、未だに漁港の名残りを留める風景が随所に見られる。 周辺の市...
千葉県

漁村の名残り「浦安」 (3) フラワー通り

浦安駅から南へ歩き、猫実の庚申塔などがある一角を通り過ぎて境川を跨いだ先に「フラワー通り」という古い商店街がある。 いまや商店街と呼ぶのもいささか躊躇われるような寂れっぷりを見せている場所だが、東西線開通前の漁村だった頃には浦安の街で最も栄...
千葉県

漁村の名残り「浦安」 (2) 浦安市猫実

再び東西線浦安駅を訪れた。 ここは東京の中心・大手町から快速電車でたったの15分で行ける「千葉県」である。 昭和44(1969)年に東西線が東陽町から西船橋までの区間で開業するまではまさしく陸の孤島でしかなかった浦安の街であるが、それから4...
江戸川区

葛西でトロピカル工場萌え体験!東京23区唯一の島「妙見島」上陸記 

東京23区に唯一の島があるという。それは千葉県境にある葛西の妙見島。旧江戸川の中州地帯にあって陸地とは浦安橋でのみ結ばれている。離島という言葉の響きに無駄にロマンを求める東京DEEP案内取材班が上陸を敢行。