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板橋区アーカイブ itabashi

板橋資産家夫婦殺人

板橋区ってどんなとこ?

板橋区は池袋と埼玉の間の緩衝地帯に存在する住宅地区だ。東武東上線で下板橋から成増、埼京線の板橋、もしくは地下鉄有楽町線・副都心線に乗ると小竹向原から地下鉄成増、都営三田線なら新板橋から西高島平の間までが全部板橋区でありかなり広いエリアであることが分かる。隣の北区を含めると何故かポテトチップスメーカーが密集している土地で、成増には湖池屋、ときわ台にはわさビーフで知られる山芳製菓などがある。基本的に戦後発展してきた地域で、先日の資産家殺人事件でも知られたように、土地を売って馬鹿みたいに大儲けしている大地主が多いのも板橋区の特徴だ。

板橋区DEEP案内マップ

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成増駅前に出ると「スキップ村」という商店街を中心にそこそこ栄えている。
前回訪問時はことごとくスルーしていたが、今度はこの商店街の中をふらふら歩いてみる事にしよう。

スキップ村商店街のホームページには商店街の名前の由来が書かれている。「安全(Safety)」「親切(Kindness)」「面白い(Interest)」「楽しい(Pleasure)」それぞれの英語の頭文字を使ってSKIPだと言うのだ。凄く微妙なセンスで実に板橋区らしいカラーが出た商店街だ。

板橋区のイメージが強い成増駅の南側一帯は実は練馬区旭町になっているのだが、この住宅地の一角にとっても恥ずかしい名前の中学校がある。

成増駅から川越街道の南側に入って徒歩5分程度の場所で現れる「豊渓中学校入口」の看板。豊かな渓と書いてホウケイ中学校である。

きっとここの学生はPANTERAの空耳のように「ホウケイの人ー!!」などと馬鹿にされるのかも知れない。なおさら年頃の中学生ならきっとムケてるかそうでないか気になりだすような時期である。

しかし敢えてこの名前を貫いているのは何か理由があるのだろうか。

どういう風の吹き回しか、またしても板橋のベッドタウン「成増」へと足を運ぶ事になった。

前回は東京大仏見学を中心に街歩きをしたので、成増駅から川越街道の南側一帯は何も見ていなかった事に気づいた。どうも「やり残した感」が払拭されないので、今回しっかりと歩きまわっておこうと思ったのだ。

2009年5月、板橋区弥生町にて発生した「資産家殺人事件」。
この地区の大地主である老夫婦が何者かに侵入され殺された上、家を焼かれてしまってから半年が経過した訳だが、未だに犯人は逮捕されていない。

以前、この家や周辺の様子を見たかったので、この界隈を訪問したわけだが、当時は警察やマスコミ関係者が殺到していて、近くまで行く事ができなかった。
というわけで、再び様子を見るべく訪れたのだ。

東京各地には武蔵野台地が侵食して出来た「谷戸」と言われる窪地が数多くあり、その谷底にバラック家屋が密集している独特のスラム街が今も現存している箇所がある。

その中の一つである板橋区大谷口上町の谷戸は、数年前から住宅地区改良事業が始まり、谷底の不良住宅群は次々と立ち退きが進み、代わりに新しく車道が敷かれていた。

板橋の土地は武蔵野台地の北端にあたるが、杉並区あたりのそれとは違い急斜面や「谷戸」と呼ばれる窪地が多く残っている。台地が侵食されて出来た地形で、窪地の底は当然水はけも悪く、住宅を建てるには適さない。

普通ならば家を建てる事はしなかったというが、戦後の非常時における住宅不足で窪地にバラック住宅を建てる行為が続き、そういった不良住宅が平成の世にもきっかり残ってしまっているという。これは東京のスラム街における独特の特徴だ。

板橋区の大山エリア、大谷口に大規模な谷戸があり、そこには凄まじい状態のバラック住宅群があった。

東武東上線大山駅からハッピーロード商店街を通り過ぎ、川越街道を渡った西側に行く。見たところ普通の住宅街だが、そんな場所の一角に少し気になる物件があった。

池袋至近の活気ある下町といった趣きの板橋区「大山」。庶民的なお買い物スポットや外食店には事欠かず住みやすそうな街だと思う一方で怪しげな風景もあちこちに残っていて面白い。

大山駅近くの東武線沿いにが不自然にバラック民家が密集する一帯がわずかながら存在している。その1階部分の多くが個人経営の居酒屋になっている。いわゆる駅前バラック居酒屋横丁の類だ。これも戦後のドサクサの成れの果てなのか。

23区西部でもとりわけマイナーさが際立つ「板橋区」。古くは中山道板橋宿、現在は池袋至近の住宅街として広がる地域、その中でも繁華街らしい街となっているのが東武東上線の成増と、ここ大山である。

池袋駅から東上線各駅停車に乗ってわずか3駅、駅を降りるといきなり商店街のアーケードの中。それが板橋区の下町「大山」の玄関口だ。

東京23区の北西端、都立赤塚公園に程近い住宅街の一角に「東京大仏」が祀られている乗蓮寺がある。

東京の寺と言えば観光地にもなっている浅草寺や増上寺など、豊富には存在するものの、大仏が建立されている場所で知られている乗蓮寺は最寄りの成増駅や高島平駅からも遠く、そう気軽に来れるような場所ではない。

東京の北西端、オールドニュータウンと化した「成増団地」を後にして、赤塚公園に向けて歩く。

成増団地から成増厚生病院前の三叉路を右に折れると赤塚公園に至る。この周辺は昔から市街化していたようで、古い民家が非常に目立つ。

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