長引くコロナ禍で、これまで毎日毎日寿司詰めの満員電車に小一時間揺られて痛勤生活を我慢してきたサラリーマンの中でも「テレワーク」が随分普及してきたようで、多少都心から離れても構わないのでテレワーク前提で部屋探しをしたいという需要が高まっている。
それに乗じてか、首都圏各所に埋まらない空き部屋だらけのボロい団地を多数抱えているUR都市機構も「テレワーク」をキーワードにCMをガンガンぶっ込んでいるのを見て、これまで郊外でも遠すぎて通勤リーマン世帯に人気の出なかった“限界団地”のスキマを埋める絶好の機会だと睨んでいるように思えたのだ。コロナ禍で皆大変な思いをしているが、ピンチではなくチャンスと捉えるべきという事か。
そこで我々もそんな首都圏の“限界団地”の一つをご紹介したいと思う。場所は東京都町田市…小田急線に乗って行くほぼ神奈川の東京、街中には神奈川中央交通、通称“かなちゅうバス”が走っているという、そんな日常風景が見られる場所。しかも町田駅からバスに乗って延々と行かなければならない。辿り着いた先は…
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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。

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