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西葛西・小島町二丁目団地と行船公園

久々に訪れた東京の東の外れ、東西線西葛西駅。以前この街に訪問した時には西葛西がインド人街となっている件に触れたのだが、それ以外のネタが無かったので再度レポートをお届けしたいと思う。

相変わらず見た目には綺麗な西葛西駅前ロータリーに出る。この街は昼と夜でかなり顔が違う。昼間は健全なファミリーが多いけど夜は中国人パブの客引きばかりになって胡散臭くてしょうがない。これが街の二面性というやつだろうか。



今回はインド人団地になっている南側の清新町ではなく北側に出てきた。こっちにもでかい公団住宅群が立ち並んでいる。本当に葛西エリアは高層住宅かマンションばかりの街で、当取材班の食指に触れる路地裏風景とは無縁の街だ。東西線開通以降に街開きした人工計画都市なので致し方なし。

西葛西駅の北側に広がるのは「小島町二丁目団地」。昭和49(1974)年から建設が始まったというのでこれでも結構年季が入った団地である。14階建ての高層棟を中心に7棟が集中している。

この小島町二丁目というのも住居表示実施前の古い地名で現在は西葛西五丁目と三丁目に跨っている。なのに頑なに小島町二丁目の名称を使うのは何でだろう。

団地棟が2~3つ、屏風のように折り重なって配置されている。中国人だらけの川口芝園団地にちょっと雰囲気が似ている。清新町と比べると規模が小さいので存在感は薄いのだが、これ単体でも結構でかい団地だと思う。

しかし団地内を見ると英語表記で子供の遊び場のルールに関する注意書きが書かれている場所もある。清新町と同じく国際化が進んでいる模様。表札にも外国人の名前がチラホラ見られるしな。

で、団地の1階部分が下駄履き商店街になっている。多分店舗の多くが街開きして以降ずっと現役な個人商店ばかりであると思われるが、やけに自販機が多い。店番も高齢化して店先に立つのが面倒になったとか?この辺ではサニーモールやイオンの店舗があって買い物客の動線は自ずと絞られており郊外のニュータウンみたいな街並みになっている。
ちなみにインド系や中国系の店とかは見当たらなかった。

小島町二丁目団地を過ぎて葛西橋通りの北側へ進むとさらに西葛西がファミリー向けタウンと化している日常風景が見られる。行船公園という憩いの場があるんですね。公園入口には年季の入った喫茶店もあり。

この行船公園は戦前の昭和8(1933)年に当時の東京府議会議員だった個人所有の土地が東京市に寄付されて出来た公園という事らしく園内には日本庭園やら動物園までひと通り揃っている。休日に来るとマジでファミリーばかり。子供用荷台付き自転車のオンパレード。

行船公園内の日本庭園「源心庵」。まさか江戸川区にこんな場所があったなんて意外。しかも日中無料開放されているのが素晴らしい。

隣接する釣り堀にはお父さん達が釣り糸を垂らして各々まったりとした休日を過ごしておられる。ホームレス風のオッサンとか、そういうのもいない。いたって健全。

江戸川区自然動物園はなんと入場無料。区民サービスの徹底ぶりが凄いな。家族連れで大いに賑わっている。

無料だから大したことないだろうと思ったら、園内ではアシカショーまで行われている本格的な動物園だった。地元のガキンチョ大喜び。終始リア充マンセーな感じでございます。いくら近くてもネズミーランドはお金が掛かりまくりで足が遠のくがこっちはタダだもんな。そりゃ家族連れも喜ぶわ。

この行船公園といい葛西臨海公園といい江戸川区の公園充実度は高い。葛西が「住みたい街」にランキングする事もあるのはこういう要因があるから?家族連れ世帯にとってはポテンシャルの高い街です。夜の治安の悪さや東西線のラッシュに耐えるだけの根性があれば問題なく住めます。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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