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川崎市アーカイブ kawasaki

川崎市DEEP案内マップ

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川崎北部民の生活実態を観察すべく小田急線に乗り込み百合ヶ丘駅を降りた我々は弘法の松公園を過ぎていよいよ川崎のビバリーヒルズとも一部では言われている高級住宅ゾーン・新百合ヶ丘に足を踏み入れるのだ。

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特に新百合ヶ丘界隈で高級住宅街とチヤホヤされる一帯は川崎市麻生区王禅寺、上麻生四丁目の「山口台」がメインだ。のっけからビバリーヒルズの日本版邸宅がずらりと軒を連ねて、ガレージにはBMWかベンツかクラウンというように、いやらしいくらいに高級な住宅街が姿を現す。

昭和35年開業、ニュータウン計画の走りとして多摩丘陵に開発された「百合ヶ丘駅」周辺に来ている。

街が造成されてから半世紀が経過した間に、ただの山でしかなかった土地にはさまざまな人間の暮らしや人生そのものをひっくるめて、いろんな垢が染み付いている。

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ニュータウンの座は名実ともに隣の新百合ヶ丘に持っていかれ、快速急行も止まらない地味なローカル駅でありながらも味のある「オールドニュータウン」で在り続ける。それが百合ヶ丘クオリティ。

川崎市北部の麻生区住民を名乗る読者の方からメールを頂いた。
「東京DEEP案内で川崎といったらもっぱら海側ばかり取り上げてますがたまには山側も来てください」

そういえば川崎市北部は全くノーマークだった。
小田急線や東急線に乗ると、いかにも幸せそうな家族が乗っていたり、頭が悪そうなのにやたら金だけ持ってるにわかセレブが乗っていたりするもので、あまりDEEP案内的じゃないなあという個人的な偏見があったからかも知れない。まあ南武線は総じて貧乏臭いんですが。

しかし東急線のように沿線そのものをブランド臭くしているケースとは違って小田急線の場合は「新百合ヶ丘」といういかにも幸せ家族の住む「リア充の巣窟」であるニュータウンの存在が大きい。特に新百合ヶ丘住みのマダムは「シンユリネーゼ」だなんて呼ばれていて、街全体が川崎のビバリーヒルズと化している。

しかし、それ以外は案外胡散臭い街が多いぜと、その読者の方の意見にはあった。

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最後に「新百合ヶ丘はいかにもって感じだけど、隣の百合ヶ丘なんか面白いかも知れませんよ」と話が来た。それなら一度くらいは行ってみようかと、我々は普段あまり乗らない小田急線に乗って「百合ヶ丘駅」にやってきたのである。

川崎コリアタウンのネイティブな祭り「大交流祭」を体験しようと再度川崎臨海工業地帯を訪問した我々東京DEEP案内取材班。
前回訪問できなかった、セメント通り西側の浜町商店街界隈から産業道路沿いの道を再度散歩しようということになった。

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もはやいつもの散歩道になってしまった「桜本商店街」からNPOアリランの家を通り過ぎてハナ信組の前の道に出ると、セメント通りには入らずそのまま道沿いに産業道路方向へ歩く。池上町群電前もそうだったが、この界隈は不法投棄を注意する看板がやたら多い。

川崎DEEPコリアタウン「おおひん地区」を度々訪れてはタウンレポートをお送りしていたわけだが、先日訪問したときに桜本商店街の一角にこんなポスターが掛かっていた事がずっと気がかりになっていた。

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「第6回 KAWASAKI大交流祭 I LOVE KAWASAKI!」

サブタイトルにアイラブカワサキ!などと書かれていていかにも感の漂うポスターである。

傍から見るとただの地元の祭りに見えるが、詳しく調べてみたところ開催場所が「川崎朝鮮初中級学校」だということ、それにイベント内容も在日コリアン系のものばかりというのが気になって仕方が無かった。
川崎コリアタウンのネイティブな祭りを一度体験しておきたいと思い、この「大交流祭」を見に再びおおひん地区を訪ねたのだった。

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