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【まるでグンマー】東京最西端の下品すぎる歓楽街!羽村市「小作」駅前の町並みがとても東京とは思えない

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新宿からJR中央線に乗り、さらに立川から分岐している「青梅線」に入ると、そこは東京の奥地、青梅や奥多摩へと連なる、23区内の住民からすれば未知の領域とも言える街が続いている。毎週のように湯河原に公用車で別荘通いを続けていた舛添都知事が非難されている中、本人が「湯河原は奥多摩よりも早く帰ってこられる」と言ってしまった事で、多摩地域の住民や市議会議員などがカンカンに怒っておられるらしいのだが、ともかく同じ都民からも忘れ去られそうになる領域というのがこの青梅線沿線なのである。

羽村市 小作

それで、今回やってきたのはそんな”めちゃくちゃ遠い”青梅線沿線の「小作駅」という所。この地名を聞いて場所が分かる人間はせいぜい原住民か鉄ヲタくらいのものかも知れん。立川から青梅線で約25分。新宿からだと約1時間。米軍基地の街・福生の二つ先で終点青梅の三つ手前にある駅だ。

あなたは「東京都羽村市」を知っているか

羽村市 小作

小作駅は東京都羽村市に位置しているが、そもそも「羽村市」という街が東京にある事自体あまり知られていないし、「小作」という地名を見ても知らない人はつい「こづくり?」と読んでしまいそうになる。正しい読みは「おざく」である。羽村市自体も人口は東京都の市で最も少ない5万5千人、玉川上水の水源である羽村堰が有名っちゃ有名だが、わざわざ他所から観光に来るような街でもない事は確かだ。

ヤンキータウンにふさわしく出身有名人は工藤静香と三代目J Soul Brothersボーカルの登坂広臣。それでもマイナー過ぎる羽村市民は自己紹介する時に地元を「青梅の近く」と言うのがデフォらしい。

羽村市 小作

小作駅と隣の羽村駅の東側一帯に「西東京工業団地」があり、広大な面積を誇る「日野自動車羽村工場」を代表として様々な工場が密集しまくっている。つまり羽村市は西多摩におけるブルーカラー都市であり、日本人、出稼ぎ外国人も含めた沢山の労働者が暮らし、働いている。

小作と聞くと昔の貧しい「小作農」とも印象が被る地名だが、平成の世に生きる「小作人」こそがこうした底辺の非正規雇用労働者なのだろうか。

羽村市 小作

そんな西東京工業団地のお膝元である小作駅周辺には、工場労働者を当て込んだ夜の社交場とも言えるあんな店やこんな店がビッシリと乱立しまくっており、さながら北関東のどこかに居るかのような錯覚に陥りそうになる。

羽村市 小作

ちょっとこの辺なんか、とても東京都内ですと言える風景には思えない程下品な佇まいの飲食店ビルとなっておりますけども、むしろ埼玉どころか群馬並みのテンションです。太田駅南口や伊勢崎オートレース場前もビックリのDQN仕様な町並みにあんぐり。

羽村市 小作

グンマー原住民も大好きなフィリピンパブやなんとかマッサージの店もわんさかございます。まさか東京の外れのこんな場所に男の楽園とも呼べる場所があったとは心にも思いませんでした。まあ、恐らくは昼夜交代シフト勤務のキッツイ肉体労働の後に電車で片道1時間も掛けて新宿まで遊びにも行ってられませんわな確かに。

羽村市 小作

しかし尋常ではない盛り場っぷりに唖然とするしかない訳である。今まで東京で最も西にある歓楽街は八王子か福生だとばかり思っていた。その認識を改めざるを得ない。それにしてもこの線路沿いにある蔦まみれのビルはやけにアウトロー臭漂いますね…

羽村市 小作

ちなみに「群馬のブラジル」呼ばわりされる太田市や大泉町等の周辺地域もスバルのお膝元だが、日野自動車のお膝元である羽村市も出稼ぎブラジル人やペルー人が多いお土地柄なので、スペイン語やポルトガル語の注意書きや肌の浅黒い現地民をよく見かけます。やっぱりここ、群馬の飛び地か何かだろ。

羽村市 小作

夜のお仕事部門を外してフツーの飲食店を探そうとするも、どこを見回してもオヤジの溜まり場にしかならなそうな焼鳥居酒屋だの何だのが見かけられるだけだ。

羽村市 小作

しまいには「無料情報館」まで現れる始末であり、これはもうどう見ても西川口とかソッチ系の匂いしかしなくなる訳である。まあ、お察しの通りなのだがこの小作という土地でも裏でチョメチョメしている違法店舗が存在しているらしく、西川口ではすっかり見かけなくなった夜間における悪質な客引き行為も未だに小作駅周辺では行われているという。しょうがないよね、他に行き場もない工業地域だし。

羽村市 小作

去年11月にはこの雑居ビルに入居していた某飲食店舗の経営者5人が売防法違反の容疑で逮捕されている(→詳細)訳ですが、ここでも西川口顔負けの客引き行為がまかり通っていたようで。

羽村市 小作

小作駅北交差点付近にある三階建ての雑居ビルもサラ金ATMとソッチ系の店率が高く負け組オーラしか漂って来ない酷さ。足立区もビックリのクオリティですが、みなさんこれが羽村市の町並みです、宜しくお願いします。

羽村市 小作

とりあえず周辺一帯を見回してもゲームセンターだのなんとかパブだの、ダークサイドなDQNの溜まり場しか見当たらない。東京にもこんな場所があったんですよ?知りませんでしたね。ビックリですね。

羽村市 小作

圏央道が近くに出来て他の地域から来やすくなった、とは言っても、わざわざこんな場所にこれだけの盛り場があるとは想像できませんでしたしね。舛添都知事は多摩地域は遠いらしいのでここ一年間は一度も視察に来なかったそうですが、気になる方はご覧になられては如何でしょうか。羽村市の「小作」。しつこいですが、読みは「おざく」です。「こづくり」ではありません。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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