世田谷区は千歳烏山の商店街に輝く「在日の星」チョン・ソヘン氏が経営する謎の不動産屋「烏山ハウジング」。その店舗だけでも大概お腹いっぱいになってしまいそうだが、どうやらそれだけでは終わらせてくれないようだ。
ソヘン様の店は烏山ハウジング本店だけでなく、その斜向かいのマンション1階にもある。
見てみると同じような自己主張満載の立て看板や張り紙が店の入口付近に連なっている。どうやら古本屋らしい。
その名も「イカシェ天国」。
どう考えても中野ブロードウェイのサブカル本屋「タコシェ」に対抗しているとしか思えない店名だが、川西杏氏はサブカル界ではかなりの有名人らしいので無理もない。
立て看板のそばにも売り物の古本が詰まっている。表に売られているのは一冊10円とか。安すぎる。商売っ気はまるでなく、古本屋は趣味でやっている感じなのかも知れない。
それはいいが立て看板の文言が香ばしすぎてどう反応していいやら分かりません。関東大震災後の流言蜚語による朝鮮人虐殺の話がつらつら書かれているのだ。従軍慰安婦問題もそうだがこういうネタは真っ向対立著し過ぎで電波気味なのでここでは議論しない。
大勢の一般ピープルが通り過ぎる商店街のど真ん中にこんな事堂々と書かれたら東京DEEP案内取材班の出る幕がなくなるじゃん。粕谷って普通の住宅地だけどなあ。ソヘン様の暴走っぷりが止まらない。
…かと思ったらすぐ横ではご自身の「芸能生活」をアピールするコーナーがあったりして色々と面白い事になっている。川西杏ショー京都公演の曲目には「ウトロは泣いている」「ウトロは第2の故郷」「泣いてウトロ」とウトロづくし。隣の偽美空ひばりも本気なのかふざけてるのかまるで分からない。
玄関ドアにも外から店の中が見えないくらいしこたま張り紙が貼られている。ここにも「地元烏山の村人が朝鮮人13人を殺した」などと書かれていて非常に香ばしい。
表も凄いが裏側もびっしり。しつこく言うけどここはただの古本屋ですよ。
輝かしいソヘン様のご活躍の図あれこれ。それでも「帰化せず祖国名で隠さず歌うと日本の国はテレビに出さない!」とテレビ出演出来ない事をたいそう憤慨しておられるようです。いや、違う所に原因があると思うんだけどなあ。
芸能界なんか殆ど在日ばかりで◯田◯キ子とかスターに◯きのとかいっぱい隠れ在日の芸能人がいるけど、それはソヘン様に言わせたら邪道なんだろうか。
そんなソヘン様は日本でただ一人の在日参政権運動者だそうです。凄いですね。
せっかくなので店内にもお邪魔させて頂きました。店舗としてはかなり狭く6畳くらいのスペースしかない。店員は常駐しておらず、古本を買う場合は斜向かいの烏山ハウジングに買いたい本を持って行って代金を支払う事になる。良心市みたいだが、一応防犯装置はついてるらしいです。
古本屋だけに確かに古本が積まれた本棚もあるっちゃあるけど、それ以上に目立つのが店の奥の壁一面に貼りつけられたソヘン様の自己主張の数々。
何が貼りつけられてるのかと思って壁を見たらシンガーソングライター・ソヘン様の渾身の歌声が込められた自作アルバム「在日の叫び」の紹介だった。シリーズ化されているらしく何本もある。
「川西杏にライバルはいない!!」って、そりゃライバルになりようもないだろ。
「在日の過去の苦しみの全てが分かる」と言うソヘン様のアルバムの数々。
「在日の叫び」の他「貞操観念の叫び」などというアルバムもある。曲目を見ると「マ●コチ●コ教」「おっぱいちゃん」「子宮の叫び」「胎児の叫び」など。本気なのかふざけてるのか、またしても分からない。
ネタの為に3000円も出せるかと聞かれると微妙ですね(笑)
自主制作レーベル「ジャパン・コリア・杏ANレコード」から出てます。まさしくインディーズ系です。結局買わなかったが。
なお川西杏氏がこれまで作り上げてきた曲は時事問題から差別、エロとテーマは多岐に渡り1500曲超もの持ち歌があるんだそうだ。
コンクリート打ちっぱなしの店内に貼られたチョン・ソヘンワールド。音楽CDだけじゃなくてビデオ作品もブロマイドもあるそうです。笑いが止まらず30分くらいじっくり見入ってしまった。
そんな川西杏氏、キワモノキャラにしか思えないが年齢はもう70歳らしい。若者とライブをしたいそうでいつでも出演依頼を受けているらしくこんな張り紙がしてあった。
それでこういうライブとかに出てる訳ですね(笑)
千歳烏山の地に輝く在日の星ソヘン様。この先もそのままの勢いで突っ走って頂きたいものである。
あと千歳烏山でのお部屋探しは30年の実績、烏山ハウジングで!
参考ページ
チョンソヘン公式ページ
Youtube – チョンソヘンさんのチャンネル
【2ちゃんでおなじみ】川西杏3【毎日火病】