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【竹ノ塚の二駅隣】やっぱりそうか!DQN仕様の商店街!埼玉のリトルマニラ「草加」を歩く(2011年)

東武伊勢崎線に乗って埼玉県草加市へ。草加駅へは北千住から西新井などを通って、竹ノ塚の次の次にある駅なので感覚的には足立区の延長領土のような場所である。草加せんべいや宿場町などが有名っちゃ有名だが、一般的には単なるベッドタウンといった趣きが強い。

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草加駅東口を降りると再開発によって出来た駅ビル「アコス」北館・南館の建物がデデーンと正面に控えているので、そこそこ都会っぽい印象を受けるがあくまでそれは駅ビルだけ。駅前ロータリーを外れるとサラ金・パチンコ屋・風俗店といった貧民街三連コンボが例外なく揃っている伊勢崎線クオリティの街並みが広がる。

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草加駅東口から南側に出るとのっけからサラ金業者の入る雑居ビルがちらほら並んでいる。そのまま線路沿いに進むと「サラ金ストリート」と呼べるような状態に。

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何も考えずに歩いているだけではごく普通の下町でしかない訳だが、明らかにサラ金ATMが多いのは近所の竹ノ塚駅前で見た光景とだぶる。やはり東京辺縁部における貧民街は姿形では分かりづらいが、注意深く観察していると、こうした店の分布などでおおよそ判断出来る。

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草加駅前のサラ金ストリートは線路沿いの路地にひっそり店舗が密集している形になっている。何気ない庶民生活の裏側で確実に根を下ろすブラックホールの存在。

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笑ってしまうのが、ちょうどサラ金ATMの前を通りがかった時に、明らかに子持ち主婦と思われる前後の荷台にベビーシートが取り付けられた自転車に乗った女性がサラ金ATMに駆け込んだ瞬間を目にした事だ。
乳飲み子を抱えてパートに出る事も出来ない訳だし、よっぽど生活資金に苦労しているようにも思える。こうした人々がひょんなことで暗黒面に落ちて、竹ノ塚や草加あたりで囁かれる「主婦売春」に走るのかも知れない。

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草加のサラ金ストリートはレイクに始まり、プロミスにアイフル、そしてアコムに銀行系のモビットと、業者の種類も豊富でよりどりみどり、どこでお金を借りようか悩んでしまいますね。

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サラ金業界もグレーゾーン金利撤廃に伴なう過払い金返還請求問題で苦境に立たされていて、場所によってはATMや支店を閉鎖するなどリストラの波が押し寄せているのだが、草加のサラ金ストリートを見る限り、そんな必死さは全く伝わらない。よほど安定した固定客が付いているのだろう。

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草加駅前に平和な下町風景の裏側に潜む狂気の片鱗を見る事を出来る。目に見えない「貧困」は確実にこうした街の片隅から広がりつつある。

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エゲツないサラ金ばかりの路地を通り抜けるとその先には草加唯一のソープ「タレントクラブ」がデデーンと店を構えていた。以前は「東武センター」という名前でやっていたそうだが、さすがに東武からクレームが来たのか知らんが屋号を変えて現在に至る。

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古びた看板やテント屋根などを見ても地元に根を下ろして結構な年季が入った店のように思える。ただ一軒しかない上に近年では駅西口に歓楽街が移る傾向にあって、それほど賑わっている印象もない。

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草加は埼玉県内でも西川口と肩を並べる程外国人街化の激しいエリアで、駅前には明らかに日本人向けではない韓国料理屋の店舗もかなり多い。

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草加駅東口には地名が草加だけに赤黄青の大勝利カラー全開の韓国居酒屋が一軒ド派手な店を構えている。店の表にも持ち帰り注文コーナーも併設。名物のチヂミ韓バーガー(400円)は「埼玉県知事承認」と意味不明のキャッチフレーズ。これ本当に承認したんですが上田知事さん。

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そんなネタ満載の下町・草加市をこれからふらふら散歩していこう。というわけで草加のお買い物には市内共通ポイントカード「草加ふささら そう★か~Do」でもお求め下さい。ああそうかそうか。

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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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