【竹ノ塚の二駅隣】やっぱりそうか!DQN仕様の商店街!埼玉のリトルマニラ「草加」を歩く(2011年)

草加市

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都心から30分圏内でベッドタウンとなっている東武伊勢崎線草加駅。複々線化された後は駅舎も綺麗にリニューアルされ、それなりに都会っぽさを放っている訳であるが、今回の目的は再開発ビルの並ぶ東口ではなく、西口である。

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草加駅西口には伊勢崎線沿線らしく駅前パチンコ屋もデデーンと建っているし、のっけから貧乏臭さを放っている。

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草加駅周辺は繁華街としてそれほど大きな規模があるわけでもないが、西口一帯には結構まとまった数のキャバクラやフィリピンパブ、怪しいピンサロらしき店舗もごっちゃごちゃに入り乱れてカオスな事になっているという話を聞いた。
西川口の取り締まりが厳しくなった後に業者がこちらに流れてきたので、比較的歴史は浅い。

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で、駅前から西側に伸びる道路を100メートル程進むと交差点の角にすぐに飲み屋だらけの怪しげな雑居ビルが姿を現す。この周辺が歓楽街化しているエリア。

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そして駅前の東横インの真隣が「優良店案内所」となっている。もう完全に夜の街ですと自己主張しているかのようだ。

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雑居ビルの至る所に店舗の看板が並んでいて怪しさを掻き立てる。出来れば週末の夜にでも様子を見に来たい所だ。それはそうと、よく見たらこのビルの真下が託児所になっていたのだ。

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いかがわしい夜の街に囲まれた託児所、ちょうど預けられていた子供達と保母さんの散歩タイムが始まるらしく、外に出てきだした。こんな場所の子供はちょっと訳ありな事情で預けられていそうな気がしないでもないが…

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交差点から南側に入ると、隣の雑居ビルもなかなか凄い事になっていた。

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モロにピンク色の看板を掲げるサロンアンデルセンは「花びら回転」と書いてある通り完全にアッチ系の店だ。草加駅周辺はピンサロがやたら多い。

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傍目にはよくわからない「名古屋風サロン」の文言を掲げるピンクな店舗も。名古屋はソッチ方面的には特殊な土地なのだろうか。味噌も糞も分かりませんが。

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名古屋風サロンの入居するビル、角を曲がるとさらにガールズバーが一軒。

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ピンクな店が目立つ一方でキャバクラなんぞも負けないくらいの勢いで看板を並べている。草加あたりでは夜の商売によほど需要が高いようだ。というか伊勢崎線沿線全体の傾向がそうなのだが。

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まるごと歓楽街化しているような雑居ビルが草加駅西口では何十ヶ所か存在している。昼間なのでまだ平穏を装ってはいるが、これが夜ともなると怪しげな客引きが横行していて酷い状態だとか。
この地区では以前から何度も風営法違反で韓国人経営者が捕まったりと色々と香ばしいニュースも配信されている。草加西口の住所にあたる「草加市氷川町 逮捕」などで検索すると色々と関連記事が出てくるはずだ。

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草加駅西口は15年前くらいからこのような状況になったという事だが、本来の草加市街地は駅東口にあり、街道沿いの旧市街地や草加市役所もやはり東口にあるので、対する西口は新市街という事になるだろう。

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この手の歓楽街的ビルは草加駅西口付近に高密度に密集している反面、駅前を外れると何の変哲もない普通の郊外住宅地に変わる。

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