当方が足立区で最もガラが悪いと認識している「竹ノ塚」エリアの中でも、外れも外れ、隣が埼玉県八潮市に面している花畑や南花畑といった、まさに東京辺縁部と呼べる地域には、まだまだ知られざる人々の営みがある。そんな地域では、よもやこんな所まで「東京」なのか…と絶句するほどの衝撃を受ける事がままあるのだ。
今回やってきたのは、東武伊勢崎線(意地でもスカイツリーラインとは言わない)竹ノ塚駅から東へ約2キロ離れた、足立区南花畑五丁目付近である。ここまで来ると、警察は竹の塚警察署の管内であるには変わらないのだが、もはや「竹ノ塚」と呼べる範疇の場所でもない。実際に鉄道アクセスも新しく出来たつくばエクスプレス線六町駅の方が若干近くなるが、住民の足はやはり竹ノ塚駅から出ている路線バスに頼らざるを得ない、陸の孤島である。
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足立区の外れの限界集落・南花畑五丁目「都営保木間第5アパート」に東京辺縁部の闇を見た|逢阪
当方が足立区で最もガラが悪いと認識している「竹ノ塚」エリアの中でも、外れも外れ、隣が埼玉県八潮市に面している花畑や南花畑といった、まさに東京辺縁部と呼べる地域には、まだまだ知られざる人々の営みがある。そんな地域では、よもやこんな所まで「東京...