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港区アーカイブ minato

港区ってどんなとこ?

港区といえば東京タワーや民放テレビ局の本社ビル、世界各国の大使館と外国人、高級住宅地の白金や麻布、それにホリエモンなど数多くの勘違いセレブを生み出した成金タウン「六本木ヒルズ」を代表とした、最もトーキョーナイズされた華やかなエリアである。六本木ヒルズにはテレビ朝日社屋があるが赤坂に行くと別名赤坂不動産ことTBSがあり、赤坂サカスなどというネーミングセンスのかけらもない複合商業施設を建てている。フジテレビのあるお台場やサラリーマンの聖地「新橋」も港区である。

港区DEEP案内マップ

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六本木ヒルズが間近にそびえる港区元麻布。根っからの高級住宅街として知られるエリアで、それ以外のイメージが浮かんでこないような場所だが、そんな街の一角に「がま池」というなんとも鈍くさい名前の池が存在していて、その近くにオンボロバラックが建ち並ぶ奇妙な一角があるという話を聞いて、ぜひ見に行きたいと思っていた。

地下鉄麻布十番駅から商店街を横切って、元麻布ヒルズや中国大使館がある路地へ抜ける。途中、丘の上にそびえる六本木ヒルズ森タワーなどの超高層ビル群を横目に、何の変哲もない路地を南に下ると、途端に雰囲気が変わる。

「セレブタウン」だと噂を聞いて白金の町中を歩き回ったものの、町工場やバラックやドブ川やらが密集する超下町ばかりでどこがシロガネーゼやねん!とツッコミも入れたくなってしまうが、そもそも白金エリアで高級住宅街となっているのは丘陵地帯になっている坂の上側、住所で言うと白金2・4・6丁目と白金台の部分のみである。

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散々下町歩きをしてきたので、そろそろ別世界へ飛んでみるかということで外苑西通りに沿ったやや上り坂の美しい並木道を進んでいく。ここいらから道を通る車やら通行人やらが全く別の民族に変わってしまうのだ。変化が極端すぎる。

この外苑西通り、別名「プラチナ通り」などと呼ばれているらしい。白金がプラチナだからということでそういう名称を誰かがつけたようだ。

引き続き「港区白金」の下町っぷりを余す所なくお届けしようと思う。白金高輪駅から四の橋商店街や町工場の数々、それにコンクリートドブ川・古川を一巡してきた後、北里通りに出てきて西に進む。

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ひからびたような古い商店が並び歩道も車道も狭い北里通り。まるで地方の田舎町のような風景だが、ここも白金なのである。白金高輪駅と恵比寿駅の間を通り、さらに北里病院があるため、バスがひっきりなしに通るので「バス通り」とも呼ばれる。

シロガネーゼという浮ついた言葉に代表されるように成り上がりセレブタウンの一角として存在感を増してきた「白金」の町が実はその半分が町工場と低層バラックのド下町だという衝撃を受けて、下町大好きな東京DEEP案内取材班がやってまいりました。

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とはいえ今の日本の景気からすると他の地域の町工場と同様、このへんの工場もなんだか元気がないような気がしなくもない。白金の低層地に点在する町工場が殆どが中小零細の工場である。

芝浦に本社を構える「東芝」しかり、東京都港区が実は日本の近代製造業発祥の地だったということはこうして歴史を紐解かない限りなかなか窺い知る事のできない出来事だ。

麻布十番、高輪と港区の所謂「セレブタウン」扱いされる街をぶらぶら歩いてみたが、次は白金に行こうと言う事になった。

白金と言えば高級住宅街としてテレビや雑誌でも散々持て囃された事もある街で、白金に住んでいるマダムはシロガネーゼだの、プラチナタウンだの、何やら住んでいるだけでステータスになれるような勢いである。

しかしそんなメディア主導のイメージばかりで語られる白金は実は超がつくほどのド下町であるというタレコミが来た。白金の地名は港区白金・白金台に跨るが、そのうち白金の大部分は古川沿いに昔ながらの低層住宅が並ぶ古い下町であるという話だ。

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