千葉県

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漁村の名残り「浦安」 (3) フラワー通り

浦安駅から南へ歩き、猫実の庚申塔などがある一角を通り過ぎて境川を跨いだ先に「フラワー通り」という古い商店街がある。 いまや商店街と呼ぶのもいささか躊躇われるような寂れっぷりを見せている場所だが、東西線開通前の漁村だった頃には浦安の街で最も栄...
千葉県

漁村の名残り「浦安」 (2) 浦安市猫実

再び東西線浦安駅を訪れた。 ここは東京の中心・大手町から快速電車でたったの15分で行ける「千葉県」である。 昭和44(1969)年に東西線が東陽町から西船橋までの区間で開業するまではまさしく陸の孤島でしかなかった浦安の街であるが、それから4...
市川市

地下鉄東西線最弱駅決定戦「原木中山」 (3)

原木中山駅から南側に出てしばらく歩くと、江戸川放水路の河川敷にぶつかる。 千葉県の東西線沿線で唯一どうにも発展しないこの街の原因の一つには、この江戸川の存在があるとされる。 川の向かいの行徳地区にある妙典駅周辺は巨大なショッピングモールまで...
千葉県

地下鉄東西線最弱駅決定戦「原木中山」 (2)

東京メトロ東西線最弱駅決定戦を行えばきっとぶっちぎりで一位になること間違いなしの「原木中山駅」。2ちゃんねる界隈で東西線スレが建つと必ず「よし、原木中山を馬鹿にするのはそこまでだ」とレスが返るような孤高の存在。駅徒歩0分の畑やパチンコ屋しか...
千葉県

地下鉄東西線最弱駅決定戦「原木中山」 (1)

毎日大量の人を載せて走る首都圏の鉄道。その中でも東京メトロ沿線で最悪の混雑率を誇り朝のラッシュ時には死に物狂いの「痛勤」風景が見られる事で知られる地下鉄東西線は葛西の東から唯一千葉県内へと突き進んでいる。陸の孤島でひなびた干拓漁村地帯でしか...
千葉県

漁村の名残り「浦安」 (1) 当代島の船溜まり

千葉都民で年中満員電車の地下鉄東西線の外にある風景は市街化しながらも昔のままの漁村の面影を色濃く残すベタな浦安の下町。これでも東京・大手町駅から快速に乗ればたった15分で見られる風景なのである。驚愕。
習志野市

総武線に乗って津田沼の銭湯遺産「鷺沼温泉」へひとっ風呂

東京DEEP案内取材班へ届いたタレコミ情報により「昭和初期に建てられ80年間そのまま使われている超絶レトロ銭湯」がここ津田沼にあるという話を聞きつけて、かれこれ津田沼の街を小一時間歩き続けた挙句、国道14号千葉街道の「鷺沼一丁目」交差点まで...
千葉県

総武線に乗って津田沼へ (3) ヤギのビリー伝説

津田沼最大の公団住宅群「袖ヶ浦団地」の脇には三和名店街という地味な商店街が隣接している。鷺沼温泉に行こうとして何気なく通り過ぎようとしていただけだったが、こういう古びた商店街を見るとついつい足が止まってしまう。 しなびた団地にしなびた商店街...
千葉県

総武線に乗って津田沼へ (2) 公団袖ヶ浦団地

京成津田沼駅から徒歩10分程度で、津田沼エリア最大の公団住宅群「袖ヶ浦団地」が姿を現す。 袖ヶ浦団地は1960年代に、当時は潮干狩りや海苔の養殖などが盛んな事で知られていた広大な干潟だったここらへん一帯を埋め立てて造成された巨大団地群。広大...
千葉県

総武線に乗って津田沼へ (1) 津田沼の街を歩く

東京に暮らす皆さん、「津田沼」という街に行った事はあるだろうか。 総武線ユーザーであれば津田沼行き電車にしょっちゅう乗る事もあるだろうし駅の名前だけはよく知っているかも知れない。 県庁所在地である千葉市の手前、習志野市にあるベッドタウン都市...