30年少し続いた「平成」の時代がいよいよ来月末で終わろうとしている中、なにかと「平成最後」が話題となっている昨今ですが、ここで「昭和の終わり」に起きた事件の一つでも振り返ってみようということで、やってきたのは埼玉県川越市の町外れ。
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ここは川越市の東の外れ、荒川と入間川が分岐する古谷上地区に位置する「川越グリーンパーク」である。昭和58(1983)年に完成した、総戸数1,450という大規模な分譲マンションが立ち並ぶニュータウン団地となっている。ここが昭和の終わりに起きた、あの宮崎勤が起こした「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」における“第三の事件”の舞台となった場所だ。