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アジア一でかい団地らしい草加市の「松原団地」を歩いてきました 

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松原団地B地区の北側には干からびて誰も近寄ろうともしなさそうな程に古い商店街が残っている。きっと団地造成時に合わせて整備されたものと思われるが、コンクリート建築の団地とは違ってこちらは老朽化の激しさが目立つ。

すっかり役目を終えたものと思ったがそうでもなかった。シャッターを下ろしたままの店が半数ほどあるが、まだ美容室とか和菓子屋とかが店を開けている。

高度経済成長期の時代を偲ばせる古い商店街らしく、商店が入居する木造長屋が団地と向き合って50メートル程連なっているのだ。

きっと昔は流行ったであろう託児所の看板。松原ベビールーム。今の松原団地は幼児よりも老人ばかりとなっておりますが。

さらに隣の寝具店とスナックも現役。皆おしなべて外観が超絶古臭くてたまらない。

続けて現役営業中の蕎麦屋と潰れた電器屋。蕎麦屋の前には出前用のカブが常駐している。

団地内にある4地区それぞれにも小規模な商店街があると言えばあるのだが、団地から外れたこんな場所にもあったなんて昔は需要が高かったんだろうな。自動車所有率が少ないと言われてる首都圏でも、草加あたりはかなりモータリゼーション進みまくりな土地。郊外のショッピングセンターの方が賑やかだったりする。

くたびれた商店に混じって「アルミ缶買います」と手書きの看板を置いているリサイクル屋。空き缶拾いと言えばもっぱらホームレス稼業だが、この団地ではこんな仕事で食ってる奴でもいるのだろうか。

老朽化が進む松原団地の建物も駅に近い側からどんどん建て替えが進んでいる。この辺もあと数年したら綺麗な高層マンションだらけになるのだろうが、その頃には恐らく見られなくなるだろうな。

商店の建物側面を見るとすっかり廃墟っぷりに貫禄が出始めています。風化して破けたテント屋根が痛々しい。

裏側に回ると商店の駐車場スペースだったと思しき場所が現れる。ここも屋根付きだったはずがトタンが破けて屋根が半分無くなっていた。

反対側はこんな感じになっております。前が駐車場だから見え易いのがいいね。平屋建ての住宅が商店の裏に並行しているのだ。多分商店主の自宅だろう。屋根の黒ずみ具合で古さの程度が分かる。

オンボロ商店街から少し離れた場所には何やら「しまむら」的なファッションプラザの店舗あり。しまむら以上に垢抜けない感じですが大きな店構えはなかなか立派です。そう言えばしまむらも埼玉の企業(小川町)だが、派手に全国展開する前はこんな感じだったのでしょうかねえ。


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東京DEEP案内の管理人です。2008年の開設以来、首都圏一都三県の街歩き情報を淡々と記録し続けております。いわゆる日陰者的物件、観光地にもならない場所、ちょっとアレな地域を見物・考察する事を趣味としております。2017年6月15日、単行本「『東京DEEP案内』が選ぶ 首都圏住みたくない街」(駒草出版)を発売。
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